「コミュ力は練習すれば高くなる」夫婦喧嘩をしても険悪にならないのはなぜ?

ウートピ / 2019年4月22日 20時45分

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30歳で結婚(法律婚)したものの33歳で離婚。36歳のときに仕事仲間の男性(通称“ノダD”)と事実婚で再婚したマンガ家の水谷さるころさんによるコミックエッセイ最新刊『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。』(幻冬舎)が発売中です。

「女ばかりが家事と育児を背負いすぎない」「男だからって大黒柱にならなくていい」——。世間の「普通」や「こうするべき」に縛られないで、自分たちにとって一番心地がよい結婚生活を送るために試行錯誤を続ける日々が描かれています。

家事、ケンカ、子育て、親との関係をテーマに、4回にわたってさるころさんに話を伺いました。第3回目のテーマは「ケンカ」です。

【前回は…】私がスマホ育児を選んだ理由

ケンカをしても険悪にはならない理由

——第3章はまるまるケンカ編ですね。こういう本を描いているくらいだから、きっと理性的な話し合いができていてケンカなんてないんだろうなと思っていたので驚くと同時にちょっとホッとしました。「さるころさんの家もケンカするんだなあ」って。

水谷さるころさん(以下、さるころ):いっぱいしますよ! 話し合いを何度しても、無意識に刷り込まれたものが解決できるとは限らないんですよね。でも、話し合いをしていれば「このときはこういう結論になったところまで話し合いをしている」とわかるので、ケンカは早いですね。

——ケンカが早い?

さるころ:ケンカをしたあとのリカバーというか対処が早くなりましたね。「これは前もやったやつ。結論はこうだから、今のは私が失敗した」とか、「これは前と同じパターンだよね」とおさめる。だから、ケンカしたあとの険悪な空気やモヤモヤ期間はないですね。

もちろん、失敗もするし、問題もあるけれど、「これ、この前に解決したやつじゃん」となって「こういう話したね、またやったね、気を付けようね」と。昔は不安になったりさせちゃって心配してたんですが、最近は子どもの前でケンカしても、子どもも「ちゃんと話が終われば仲良し」とわかっているので、あまり緊迫した空気にならないですね。

——「失敗」として捉えるんですね。子どもにとってもいいですね。両親がケンカしてピリピリした空気になっているときほど辛いものはないと思っていて……。

さるころ:「失敗とは、コミュニケーションがうまくいっていない状態」というのは家庭で共有されていますね。だから、子どもにも伝えていますね。

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