自信さえあれば…と思いがちな貴女に伝えたい「自信の持ち方」

ウートピ / 2019年7月30日 21時1分

——「ブスは控えめにしてろ」というプレッシャーのなかで、自信が持てなくなる人も多いと思います。ブスが自信を持ったら叩かれる。でも自信は持ちたい。自信の持ち方の詳細については本書を読んでいただくとして、先生は自信ってどういうものだと思いますか?

山崎:「あれば生きやすくなるもの」です。でも、多くのが人が自信を持ちたいと思っている一方で、別にいらないという人も少数派ですけどいますから、そういう人に「自信がなきゃダメだよ」とおせっかいなことを言う必要はまったくないと思っています。そういう人はその路線で生きていけばいいだけです。

——「コツコツ努力することが自信につながる、それしかない」と書かれていましたね。

山崎:それしかないと思います。だんだん年齢が上がってくるにつれて、結局、他人に評価されても自信にはつながらないということがわかってきました。他人から褒められたら自信が回復するのかなと思ったらそうでもなくて、褒められたことってすぐに過去になるんですよ。過去になるとだんだん不安定になってきて、どうしても自信が持てなくなるから、毎日コツコツ、続けられる努力をやる以外にないのだと思います。

それに、他人からの評価を気にしてしまうと、絶対揺らぐじゃないですか。同じ評価がずっと続くことなんてないし、「もっと太れ」という人がいたと思えば「もっと痩せなければ意味ないじゃん」という人がいたりして、絶対的な評価なんて他人の評価のなかにはないんです。だから、周りを気にしながら自信を持とうとするのは、かなり困難な道だと思います。

——周囲の評価は絶対ではないし揺らぐものだとまずとらえて、「評価される対象」にならないようにするということですか?

山崎:そうですね。努力している自分だけを見るのがいいのかもしれません。

したい人はする、したくない人はしない。それだけの話

——ブスだけでなく美人も差別されることがあります。小島慶子さんがおっしゃっていたのですが、「私ブスですから」という自虐ネタに対し、美人は笑っても笑わなくても、嫌なやつにしか見えなくて、「ほーら、美人はお高くとまって」などと言われてしまう。これはもう差別ですよね。

山崎:見た目で人をラベリングするのは、すべて容姿差別ですね。

——ちなみに、整形についてもお聞きしたいです。本の中では、「したい人はすればいい。メイクだってそうで、キレイにしたいと思えばすればいいし、したくない人はしなければいい。それだけの話だ」というふうに書かれていました。整形をバッシングする風潮とかもありますけど、それで自信が持てるのならやればいい、それだけの話なんですね。

山崎:したほうが生きやすくなる人もいるし、しないほうが生きやすい人もいるので、他人はとやかく言わないのが一番いいんじゃないかということです。

——本全体に「したい人はすればいい、したくない人は無理しなくていい」という空気が流れていて、その自由さがすごく気持ちよかったです。#KuToo じゃないですけど、ハイヒールもはきたい人ははけばいいし、はきたくない人ははかなければいい。

山崎:それだけの話なのに、なぜバッシングが起こるのかが謎ですね。たぶん「ハイヒールをはくな」という押し付けに聞こえてしまう人がいるということなんでしょうけど、ちゃんと聞いてほしいですよね。みんな一律に同じことをする必要なんてない。したい人はすればいい、したくない人はしなければいい、ただそれだけのことだと思います。

(取材・文:須田奈津妃、撮影:青木勇太、編集:安次富陽子)

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