髪の夏の三大敵は紫外線、水、汗! 美髪プロがセルフケア法を伝授

ウートピ / 2019年8月7日 21時45分

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梅雨のヘアケアについて、『髪がまとまらない、ぺしゃんこに…梅雨のケアで「してはいけないこと」4つ』で紹介しましたが、美容師で美髪のためのケアを追求する三谷遥さんは、「夏に気をつけたいのは、紫外線、水、汗によるダメージです。この髪にとっての三大敵は、頭皮や髪に直接的にダメージを与えます」とのことです。詳しく聞いてみました。

紫外線・水・汗によるダメージを知っておく

はじめに三谷さんは、夏のヘアケアの3つのポイントについて、何がどう良くないのかを次のように説明します。

(1)紫外線
夏から残暑のころまでは、一年でもっとも紫外線の量が多くなります。頭部は全身の中でも紫外線のダメージを受けやすく、体の2倍以上になると言われます。

顔や腕が日焼けすると、赤くなってヒリヒリとするでしょう。それと同じで頭皮も日焼けをして炎症が起き、抜け毛、乾燥、かゆくなる、また、頭皮の深部で毛髪を作り出す「毛母細胞」を傷つけ、薄毛や白髪の原因になります。

また、毛髪はキューティクルがはがれて内部の水分や栄養素が失われることでパサパサする、ツヤがなくなる、まとまらないなどダメージが激しくなります。それだけではなく、メラニン色素という色の決め手となる成分の生成を抑制するため、毛先から色が薄くなる、また、ヘアカラーの際に色が早く落ちます。

(2)水
弱酸性の毛髪は肌と同じで、弱アルカリ性のプールの塩素や海の塩分に付着すると、弱アルカリ性に傾きます。するとキューティクルがはがれやすくなるのです。

これに加えて、海水に含まれる雑菌やプランクトンが髪に付着すると、頭皮の中で繁殖をします。また、頭皮が酸化して、切れ毛や抜け毛につながります。

プールや海から上がったあと、髪がぎしぎしとした感触になるのは、タンパク質でできているケラチンという毛髪の90%を占める成分が塩素や塩分と結びついて、酸化が進んでいるからです。

(3)汗
体が汗をかくと服の中でこもって蒸れるように、頭部も汗をかくと、毛髪があるために蒸れて、放置すると雑菌が繁殖します。夏は皮脂も過剰に分泌されるため、毛根に皮脂が詰まりやすくなります。すると、頭皮に炎症やかゆみ、臭いなどが発生します。

また、洗髪後、髪を乾かさずに生乾きの状態でいるのと同様に、汗をかいたままの状態でいると、白癬菌(はくせんきん)という高温多湿な環境を好むカビや雑菌が繁殖し、同様のトラブルの原因となります。

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