手っ取り早くダイエットしたいけど…「部分痩せ」があり得ない理由【中野ジェームズ修一】

ウートピ / 2019年9月25日 20時45分

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健康診断で「運動をしましょう」と言われたけれど、何をしていいか分からない。
「筋トレ」ってムキムキになりそうで怖い……。
通勤で毎日一駅分、歩いているから運動はしているほうだと思う。

そんなふうに思っている女性は少なくないのでは?

フィジカルトレーナーの第一人者である中野ジェームズ修一さんは「女性には筋力不足の人が多く、不調の原因にもなっている。効率よく脂肪燃焼ができないので、なかなか肥満が解消されない」と警鐘を鳴らします。

昨年に発売された『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)は累計発行部数10万8000部を突破。7月に『女性が医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(同)を上梓し、朝の情報番組「あさチャン!」(TBS系)などメディアで引っ張りだこの中野先生に、効果的な運動の仕方や運動にまつわる疑問について伺いました。

やっぱりジムに行ったほうがいいの?

——前回は、ダイエットをするにも、自分の健康を維持するためにも、まずは筋トレが大事というお話でした。筋トレをするにはやっぱりジムに行ったほうがよいのでしょうか?

中野ジェームズ修一さん(以下、中野):筋トレのポイントは、「日常生活よりも高い負荷を与えなければ筋肉は成長しない」(過負荷の原則)、「負荷を少しずつ上げなければ筋肉は増えない」(漸進性の原則)、「継続しなければ運動の成果が得られない」(継続性の原則)の3つです。

ジムにあるマシンは効率的に安全に強い負荷を加えることができるので、これまであまり運動をやってこなかったという人は、最初はジムに行ったほうがいいと思います。

もちろん、家でも自分の体重を使って腕立て伏せやスクワットなどもできますが、どの部分に体重を乗せるかなど、そのバランスが非常に難しい。ジムの器具は使い方さえ教えてもらえば自分でできますが、自体重のプログラムほど専門家の力を借りないと正しく鍛えることができないんです。

——本には家でできる筋トレが載っていますが、本の通りにやればよいのでしょうか?

中野:本に載せたのは、シンプルで素人がやっても安全でケガなどのリスクが起きづらいメニューをピックアップしているので、大丈夫です。動画でも見られるので、ぜひ動画を見ながら実践してみてください。

部分痩せは不可能

——いざダイエットを始めようとすると「まずはおなかや二の腕から何とかしたい」と思ってしまうのですが、おなかや二の腕に効果的な筋トレってありますか?

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