「期待されている以上をいろいろやってみる」三浦春馬の仕事ルール

ウートピ / 2019年9月21日 12時0分

写真

最近、三浦春馬が気になる。

映画やドラマ出演だけでなく、歌に踊りにMCもこなす。爽やかだったり、妖艶だったり、さまざまな表情で見るものをわくわくさせる。表現者としてギアが上がった印象だ。

そんな三浦さんが最新主演映画『アイネクライネナハトムジーク』(今泉力哉監督)で演じているのは、スポットライトとは無縁の、どこにでもいそうな会社員。名字は「佐藤」。下の名前は出てこない。街頭アンケートに答えてくれた女性・紗季(多部未華子さん)との関係を軸に、出会いから10年の時を超えてつながっていくさまざまな人間模様が描かれる。

そこに「カッコいい三浦春馬」はいない。いるのは、ごくごく普通の会社員。でも、「普通の人」って何だろう? 三浦さんに、「普通の会社員」役へのアプローチや、キャリアを開くきっかけをくれた出会いなどについて聞いた。

【前編は…】三浦春馬に聞く「普通って何だろう?」

キャリアを大きく左右したNYの出会い

——映画『アイネクライネナハトムジーク』のテーマの1つは「出会い」でした。これまでのキャリアで、「この出会いが大きかった」と思うものはありますか?

三浦春馬さん(以下、三浦):なかなか優劣はつけられないんですけど、例えば最近でいうと、2013年に『キンキーブーツ』という舞台に出会って、さらにその作品に関わっているNY在住の日本人プロデューサー、川名康浩さんに出会ったことでしょうか。

NYでの観劇後、川名さんにお会いして、『キンキーブーツ』が出来たプロセスをうかがいながら、「日本に持っていくときは、こういうサクセスが待っていればいいな」という夢を語っていただいた。あの出会いがなかったら、僕は『キンキーブーツ』には出ていなかっただろうし、ミュージカルで練習した歌唱についても取り組むことはなかっただろうから主題歌を担当することもしてないだろうし。

川名さんとの出会いが、今、僕が経験していることの土壌を与えてくれたのだなと思うと、すごく感慨深いですね。これから活躍していくことで、恩返ししていきたいと思っています。

——俳優という職業は、アーティストである一方で、人気商売でもありますよね。周囲の空気を読んだりしますか?

三浦:協調性は欠かさずに、あまり棘がないように、スムーズに現場をまとめるには技術が要ると思います。柔らかさを持つ一方、締めるところは締めるということは、逃げずにやってはいきたいですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング