まずは1日30分だけ睡眠時間を長くする【ソーシャル・ジェットラグの解消法1】

ウートピ / 2019年9月24日 21時45分

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睡眠不足で体調不良になるのはわかるけど、休日に十分睡眠をとったにもかかわらず、なぜか月曜日の朝から体がだるい……、そんな悩みを抱えている人は少なくありません。その原因のひとつとして、知っておきたいのが「ソーシャル・ジェットラグ」です。

ソーシャル・ジェットラグ とは、“平日と休日の就寝・起床リズムのずれ”を、学術的に呼んだもののこと。

第3回では、ソーシャル・ジェットラグを解消するための基本的な考え方をお聞きしました。

まずは30分、平日の睡眠時間を多くする

——ソーシャル・ジェットラグにならないための予防、なってしまったときのスムーズな解消方法を教えてください。

岡島義さん(以後、岡島):まずは、平日も休日も関係なく、規則正しい生活をすることです。就寝時間、起床時間が1時間以上ずれないようにする。休日だからといって遅くまで起きていたり、いつまでも寝ていたりという生活を見直しましょう。

——わかっていても、実際にはなかなか難しいのが現状です。

岡島:わかりますよ。みなさん、そうおっしゃいます(笑)。

——どうしても平日に睡眠時間がとれないので、休日に多く寝てしまいます。

岡島:第1回でお話したように、それで元気になれるのであれば、無理に休日の睡眠時間を平日に合わせる必要はありません。ソーシャル・ジェットラグ以上に睡眠不足のほうが危険ですからね。

寝不足なのにソーシャル・ジェットラグを減らして、睡眠時間を短いままにしてしまうと体調はどんどん悪くなります。たとえソーシャル・ジェットラグがない場合でも、慢性的に睡眠不足が続いている人は常に体調不良に見舞われます。

——平日の睡眠不足を休日で補っても体調が回復せず、常に体がだるい場合はどうしたらいいのでしょう?

岡島:そうなったら、平日の睡眠時間を確保するしかありません。まずは30分ずつでいいので、平日の睡眠時間を増やしてみてください。残業時間、テレビを見ている時間、ネットサーフィンをしている時間など、1日の行動を見直したら、30分くらいの時間は確保できるはずです。

睡眠時間は意識して、増やす

——前回の話でも出ましたが、仕事が忙しかったり、やりたいことがあったりすると、つい睡眠時間を削ってしまいます。

岡島:みなさん、日々やらなくてはいけないことや、やりたいことがたくさんある。そんなことをしているうちに、あっという間に時間が経って、気がつくと寝る時間が遅くなっている。つまり、無意識に睡眠時間を削ってしまうんですね。だからこそ、睡眠時間は意識して増やす必要があります。

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