初対面でタメ口、上から目線で説教…… 元週刊誌記者らに聞いた、女性にも分かる「朝日新聞が嫌われるワケ」

ウートピ / 2014年9月26日 12時0分

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なぜ朝日新聞はこんなに叩かれるの?

朝日新聞が従軍慰安婦の記事の取り消しを発表して以来、同社への批判は加熱するばかりだ。新聞、週刊誌、そしてテレビのどれを見ても、朝日新聞問題を取り上げ、ネットにアクセスすれば匿名実名で朝日をバッシングする書き込みが溢れている。「売国」「ねつ造」といった過激なコピーも目立つ。

だが、今回の朝日新聞騒動の盛り上がりに「かやの外感」を持つ女性も多いのではないか。朝日批判で盛り上がっているのは、男性週刊誌や夕刊紙、論壇誌などの中高年の男性をターゲットにしたメディアだ。一方、女性週刊誌ではほとんど朝日批判の記事はみかけない。
そのため、女性の中には「なぜ朝日新聞はこんなに叩かれるの?」という疑問を抱く人もいるのではないか。そこで今回は、「女性にも分かる朝日新聞が嫌われるわけ」を、訊いてみた。

フェミニズムに理解を示す一方で、専業主婦を見下す

「朝日はクオリティペーパーと言われ、発行部数は読売より落ちるが、高収入層が読むとされて、広告収入が高く、社員の給与も平均で1,000万円を超える」「10年前は一面の下の書籍広告はひと枠100万円もした」等々の「朝日は鼻持ちならない大新聞」という情報を知ったとしても、なぜ、ここまでの朝日批判が盛り上がるのはどうも理解しがたい部分がある。
まず、出版社系週刊誌の女性記者に「どうしてこんなに朝日は嫌われているのですか?」と質問を投げかけてみた。ベテラン記者の彼女はこう話してくれた。

「朝日は上から目線の論調の記事が多く、そのくせ整合性がないんです。そのあたりが反発される要因だと思います」

ここで、女性に対して上から目線な記事を紹介しよう。

のちに都知事にもなった猪瀬直樹は、2005年に政府税制調査会で「専業主婦はパラサイト・ワイフ(寄生虫の妻)。お金もってブラブラしてる生命力ない人」という主旨の発言をしたことが話題になった。これは専業主婦への差別と言っても過言ではないだろう。だが、この発言を朝日新聞発行の媒体では失言としてスクープするわけではなく、猪瀬に直接取材し、自身に説明させている。「働かない妻は寄生虫」と見下す論調の記事に読めた。

だが、一方で、朝日新聞はリベラルを気取り、フェミニズムに理解を示す論調の記事も多い。まさに整合性がないのだ。普段はフェミニズムや男女共同参画を推奨するような記事を書きながら、一方では専業主婦を見下す記事も載せるのだから。

社外の女性に上から目線で説教する

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