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ウエストエンド進出ホン・グァンホ 「ミュージカルの本場で、たくさん学んできます」

Wow!Korea / 2014年2月10日 16時15分

「トゥイ役だけ選ぶことができなかったというんです。僕が扉をたたいたのではなく、僕にオーディションを受けてみないかというオファーが先に来たんです。運命のように感じましたが、本当にキャスティングされたという知らせを聞いて僕自身も本当に驚きました」

彼は、海外進出を夢見たこともなかった。「欲がないというよりは、想像自体ができなかった」と述べた。言語的な問題や東洋人が演じられる役の限界などがその理由だった。

「2012年に韓国で公演されていた『レ・ミゼラブル』25周年バージョンの演出者もローレンス・コナー氏でした。公演が終わり、挨拶をしに行って『あなたは本当に天才だ。将来、ウエストエンドに行ってあなたと一緒に作品に関わるのが夢です』と話していたのを思い出します。笑顔にしたくて話したことでしたが、それが現実になりました」

今回の公演を皮切りに彼が海外の舞台で活動することになるのではないのか、と期待をしている人々もいる。

彼は笑いながら「まだその気は全くありません」と答えた。

「僕は韓国の俳優で、韓国の観客を集めて公演しなければならない運命を持って生まれた人間。英語も上手くないし、韓国料理を食べずに暮らしていく自信もないです。僕は思ったより非常に愛国心が強い人間なんです(笑)」

彼は去る9日、ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」公演を終え、韓国での公式舞台を全て終えた。彼はノートルダム大聖堂の鐘つきで、ジプシーの娘であるエスメラルダに献身的な愛を送るガジモド役を演じて、彼は抜群の歌唱力を披露した。彼が最後に泣きながら絶叫するように『踊って 僕のエスメラルダ』の歌を終えると客席のあちこちから「本当に上手だ」「すごい」という称賛の声が上がっていた。

彼は、英国の練習日程に合わせて2月末から3月初めの間に出国する予定だ。何も言わずに発つのは申し訳ないとしながら、ささやかだがファンへ挨拶をする場も設けたいという願いを明かした。彼はもう一度“留学”を控えた学生のように話を続けた。

「韓国ミュージカルを愛して下さる観客の方々が、見送ってくれる留学だと思います。これからもっと一生懸命しなさい、と天が祝福してくださっているようですね。たくさん経験して学んで戻ってきます」。

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