パク・チユン「”セクシー”とは、うまく使わなければ”毒”になる」
Wow!Korea / 2014年2月18日 12時58分
「振り返ってみると、”愛していたから”というよりは”寂しかったから”付き合っていたこともあり、心の傷という感情がどんなものなのだろうと別れを選んだこともあります。あの頃はわからなかったけど、30代になって”このような感情で、ああだったんだな”と思うこともありますよ」。
パク・チユンが称賛される点は、一緒に出発した女性歌手の中で多くが演技者に転向しているが、彼女は着実にステージに立っているという点。彼女もやはり演技に足を踏み入れてはみたが、音楽から離れようとしたことはない。
彼女は「イ・ヒョリ先輩などはいますが、私と一緒に活動していた女性歌手が、いまはもうほとんどいません」とし「私もスタートはアイドルでしたが、特に女性アーティストの寿命は短いようです。イ・ソラ先輩のように歌をずっと続けていきたい。そのために、いまも音楽をしながら自分のカラーを探し求めていく過程に感謝しています」と語った。
パク・チユンは「成人式」の頃のイメージがあまりに強いため、いまでもセクシーダンス歌手の代名詞で呼ばれる。
「以前は、セクシーだという言葉がコンプレックスで、そのイメージを脱ごうとしたこともあります。でもいまは、女性の魅力を表現できる部分であると考え、長所だと理解しています。重要なことは、女性歌手にとってセクシーなコンセプトは必ず必要なものですが、うまく使わなければ”毒”になってしまうということです」。
続けて、性格には合わない芸能界生活について感情を吐露したパク・チユン。自我が芽生え始めた10代で、両親の知人の紹介でモデルとなり、エキストラで参加した広告撮影でメインモデルに抜てきされ、周囲は幸運だと言った。しかし芸能界は内向的な性格と合わない、といつも逃げ出したい心境だったという。
「憧れていた職業ではなかったし、10代ではなく20代で思春期を迎えてつらかったです。JYPから卒業して、大部分の企画会社が”第2の成人式”を望んでいたので、私一人の企画会社をつくるしかなかった。でも、いまは外交的に変わり、生きていく術も知ったので、社会性が生まれたようですね(笑)」。
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