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【公演レポ】「Royal Pirates」ビルボード8位のイケメン・グローバルバンドが日本デビュー!

Wow!Korea / 2014年4月11日 20時56分

また、MOONには、日本でついた新しいニックネームがあるという。

「“チャラ男”です。本当は違うんですよ!」というMOONを、JAMESは「彼は真の男です。チャラ男ではないのに、ザンネンですね(笑)」とかばう場面も。

陽気な彼らには、欧米独特の自由な空気が感じられる。そんな3人が次に歌ったのは、One Directionの「What makes you beautiful」。MOONとJAMESが軽くジャンプしながら息を合わせるノリは、まるでアメリカかイギリスの学園ドラマの一場面のよう。彼らにぴったりのチョイスだった。また、サカナクションの「夜の踊り子」を歌うと、一転して、声を伸びやかに聞かせるJ-pop風に。七色に変化する可能性を秘めたバンドであることを見せつけた。

2度目のトークタイムは、それぞれの特技について。

「JAMESは、ルックスがよく、ベースが上手い。他はどうよ? 何ができるの?」という司会のちょっぴりイジワルな質問にも、JAMESはキラキラ笑顔。

「知らない人が多いのですが、高校と大学で水球をやっていました。運動すること、体を動かすことが好き。マーチングバンドでトランペットを吹いていたこともあります」

そして、自ら作詞作曲したラブソングを披露。ベースをアコースティックギターに持ち替え、スローテンポの曲を英語で歌う。しっとりと歌い上げるJAMESに会場は引き込まれ、終わると大きな拍手が送られた。

次に登場したのは、SOOYOON。ステージに現れると、「ヒュー!」とあちこちから大きな歓声が。

「ドラムの担当ですが、僕も歌えますよ」と、ジョー・コッカーの名曲「You are so beaufiful」を英語で、観客を見渡しながら、時に笑顔を交えて披露した。

知っている日本語を聞かれると、「めっちゃ好きやねん」「めっちゃべっぴんやなあ」と、なぜか関西弁ばかり。「僕もぺっぴん?」とおどけて、ファンの笑いを誘った。

最後は、ボーカルのMOON。

「いつもは歌っていますが、ほとんどの楽器が得意です。今日はドラムをやります」と、スティックを手に取り、軽やかなドラムさばきで魅了した。

最後の曲は、ビルボードのワールドミュージック部門で8位にランクインした「Drawing the Line」。そして、アンコールは、同じくアルバム収録曲の「You」。いずれも透明感のあるサウンドが、聞いていて心地いい。

「アジアを代表するバンドになったらうれしいです!」というRoyal Pirates。英語と韓国語、そして日本語で歌い、語った1時間半のライブは、言語の壁だけでなくロック、R&Bなど音楽のジャンルも超えて自由自在に活躍する彼らの未来を予想させるステージだった。

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