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<コラム>「GACKT」の元所属社と「少女時代」の所属社、日韓芸能界に潜む「脱税」の誘惑とは?

Wow!Korea / 2014年4月16日 21時29分

そして今年は、その「少女時代」の所属会社であり、K-POP界最大の芸能プロダクションの「SMエンタテインメント」の申告漏れが噂されている。同社は日本でも有名なBoAや「東方神起」、「SUPER JUNIOR」、「f(x)」、「SHINee」などのアイドルグループの所属事務所でもある。最近は、この会社所属の新人アイドルグループ「EXO」が最近日本で大活躍中だ。

今韓国で進行中の税務調査は、韓国国内の活動よりは、海外でのコンサート収入をごまかす方法で脱税を繰り返したとの疑惑がその原因だと言われている。

しかし、「脱税」といっても、業務怠慢や税関連知識不足によるタダの申告漏れと、書類の偽造など不正な行為で納税額をごまかす悪質な脱税に分かれている。前者の場合、追徴課税の命令に従えばそれ以上の責任は問われない傾向である。

そして自ら確定申告を行う芸能人の脱税事件は、ほとんどがこの追徴課税解決している。2011年には、「ヨン様」こと、ペ・ヨンジュンや人気司会者で「韓国の横綱」カン・ホドンも数億ウォンの追徴課税の命令を受けている。

もちろん、芸能界の中には、税額を減らすため意図的に縮小申告をしている人も多いとされているが、「故意性」を調べることはとても困難な作業だ。

結局、日韓の芸能界で「脱税問題」は関係各位の遵法意識や自律制御に委ねられているのかもしれない。それは、芸能界だけではなく、日韓が共通の理念としている「資本主義」や「自由民主主義」の根幹でもある。

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