1960年代のヒット映画「あの空にも悲しみが」、台湾で発見

Wow!Korea / 2014年4月22日 8時58分

発見された映画「あの空にも悲しみが」の一場面

韓国国内ではフィルムが失われたとされていた1960年代のヒット映画「あの空にも悲しみが」(原題)が台湾で発見され、デジタルシネマとして復元されたことがわかった。

韓国映像資料院は21日、ソウル・麻浦区(マポグ)上岩洞(サンアムドン)KOFAで開かれた記者会見を通じてキム・スヨン監督の「あの空にも悲しみが」を収集、復元したと明らかにした。

「あの空にも悲しみが」は1965年、国際劇場で公開しソウルだけで28万5000人を動員、シン・サンオク監督の「成春香」(1961年、38万人)に続き、当時歴代興行順位2位にあがっていた作品だ。

小学5年生が書いた手記をもとにした映画で、シン・ヨンギュンやチョ・ミリョン、ファン・ジョンスンら当代のスターが総出演した。

同映画のヒットで手記を基にした映画が相次いで制作され、3回にわたりリメイクされるほどで、韓国映画界に影響を及ぼし続けた作品だ。

韓国映画資料院は、台湾映画資料院に保管され中国映画に分類されていた「秋霜寸草心」が「あの空にも悲しみが」と同じだという情報をもとに確認した結果、失われたキム・スヨン監督の作品であるという結論を得た。

映像資料院は「通常、中国語圏に輸出される映画は、ほとんど中国語で録音されたプリントフィルムとして残っていることが多いが、同映画は韓国語サウンドを保存したまま、中国語字幕が挿入されており、映像だけでなく韓国語サウンドや音楽まで原本そのまま確保することができた」と明らかにした。

映像資料院はこれに伴い、ことし3月に台湾映像資料院からフィルムを借り、保存用プリント(フィルム)を制作し、映像および音響の基礎復元作業を経て、活用するためのデジタルシネマ(DCP)で制作した。

映像資料院は来月開かれる「韓国映像資料院創立40周年記念映画祭」で同映画を一般に公開する予定だ。

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