SBSドラマ「君たちは包囲された」で紅一点のコ・アラ「多くの人と共感し分かち合いたい」
Wow!Korea / 2014年5月2日 11時58分
昨年、話題を呼んだドラマ「応答せよ1994」でソン・ナジョン役を演じ”第2の女優人生”を切り開いたAra(コ・アラ)が、今度は新人警察官でテレビドラマに帰ってきた。
SBSの新ドラマ「君たちは包囲された(原題)」で江南警察署に配属された新人警察官4人組の中で紅一点オ・スソン役だ。高卒出身で6回も試験に落ちた末、7回目でようやく警察公務員試験に合格、警察官となり刑事科に志願した。
男性の同僚たちの間に入り、楽天的で正直な性格、そして不正は許せないという情の深いキャラクター。また、オ・スソンは馬山(マサン)出身でもあることから、コ・アラが以前「応答せよ1994」で演じたソン・ナジョンと重なる部分があるのだ。
オ・スソンは4月30日に開かれた制作発表会で「すぐ頭に血が上る性格もソン・ナジョンと似ていますが、スソンの性格に合わせて表現しようと努力中です」と語った。
「ナジョンとスソンは基本的な性格や価値観は似ているようです。だからと言って、違う方法で表現しなければ、と考えたことはありません。2つのキャラクターは育ってきた環境が違うので、スソンが育ってきた環境に集中して、いろいろと悩み考えています。あえて違う点を説明するならば、ナジョンは愛きょうの多い女の子でしたが、スソンは丁寧な言葉を使えないほど大雑把で、周りの目を気にしないキャラクターだと思います」。
彼女は「応答せよ1994」を通して、スタッフと俳優たちが込めた情熱やエネルギーを多くの視聴者が感じ取り共感すれば、自身が感じることもさらに増える、ということを学んだ」とし「作品に没頭する気持ちは同じ。今回の作品でも警察署で起きる事件や事故、そして人々が生きていくストーリーを通して、多くの方々と共感し分かち合いたい、という気持ちでいる」と期待感を示した。
一方、ウン・デグ役を演じた俳優イ・スンギは、これまでの”誠実な青年”というイメージに代わり、鋭く強靭な姿を披露する。
イ・スンギは「初めて台本を読んだとき、キャラクターからパワーを感じた」とし「6作品目のドラマとなるが、今回のようなキャラクターに挑戦してみたかった。いままでとは異なる面をお見せできるようだ」と語った。
彼が演じるウン・デグは、地方大学の法学部を卒業し、司法試験1次に合格したが、ある日突然、司法試験を放棄。警察公務員試験を受け、警察学校を首席で卒業した秀才だ。本名と故郷を隠したまま江南警察署に配属されるが、ここでソチーム長との悪縁が幕を開ける…。
イ・スンギは「セリフがないときは本当に全くなく、逆にセリフが多いときにはかなりの量を吐き出します」とし「セリフがない時は眼差しと表情で表現するのですが、緊張してエネルギーをかなり消費します。台本の空白を満たそうと、いつもより何度も何度も台本を読んでいます」と語った。
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