「ユリサンジャ」イ・セジュン、デビュー17年で初ソロアルバム

イ・セジュン

韓国デュオ「ユリサンジャ」のイ・セジュン（41）がデビュー17年で初のソロアルバムを発表したと所属事務所JJHOLIC MEDIAが18日、明らかにした。

イ・セジュンは1997年、パク・スンファとフォークデュオ「ユリサンジャ」でデビューし「M4」や「JULY PROJECT」など様々なグループで活動していたが、自身の名前を掲げたソロアルバムは今回が初めてだ。

10曲が収録されたアルバムはイ・セジュンが作詞・作曲・編曲だけでなく企画にも直接参加しており、長い時間、精魂を込めて制作した、というのが所属事務所の説明だ。

タイトル曲「B on D」はイ・セジュンの自作曲で、アイリッシュ・ホイッスルやピアノ、ギターの音が込められたミディアムテンポの軽快な歌だ。雨が降った後の晴れた空を見ながら愛する人と、どこかに行きたいという気持ちを歌詞に込めた。

またミディアムテンポバラードである「有罪」とイ・セジュンの清涼な音色が引き立つ「Blessing」、グループ「8eight」のジュヒがフィーチャリング参加した「終わりだったその時に」など多様なジャンルの新曲が収録された。

ここに故ソ・ジウォンの代表曲である「僕の涙 集めて」、歌手キム・ヒョンチョルのアルバムに収録されていた「話」、「JULY PROJECT」として披露していた「秘訣」など3曲のリメイク曲を加えた。