「朱蒙（チュモン）」ハン・ヘジンの夫キ・ソンヨン、国家斉唱で痛恨ミス 「反省します」

5月28日テストマッチの際、国家斉唱で左手を右胸にあてたキ・ソンヨン

韓国サッカー代表は18日午前7時（日本時間）、初戦の相手ロシアを相手に後半23分に先制するも、その6分後、ロシアに得点を許し1-1のドロー発進となった。

白熱した試合を支えた中心人物ともいえるのがキ・ソンヨン（25）。前半30分にイエローカードをもらうなど攻守ともに体を張り、ややヒートアップした場面もみられた。

甘いルックスで”草食系男子”を思わせ、年上の大女優ハン・ヘジンと結婚して”年下男子”のイメージが強いキ・ソンヨンだが、非常に熱いプレーが有名で常にチームを鼓舞している。

そんなキ・ソンヨンが先日、”痛恨のミス”で話題となっていた。

事の発端は、先月28日。ソウルワールドカップ競技場で開かれた国内最後のテストマッチでの一幕だった。試合前、国家斉唱の場面で選手たちは、右手を左胸にあてていたが、キ・ソンヨンだけが左手を右胸にあてていたのだ。

大韓民国国旗法第3条（国旗に対する敬礼の方法）によると、制服を着ていない国民は、国旗に向かって右手を伸ばし、左胸にあてて旗に注目する、と明示されている。

これに反する行為で物議をかもしたキ・ソンヨンは同月30日、仁川国際空港で取材陣に対し「膝の心配をするあまり、他のことに頭が回らなくなり、間違えて逆の手を胸にあててしまった」と釈明。「大切な試合を前に、このようなミスをしてしまい反省している」と国民に謝罪した。