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<Wコラム>「EXO」の中国「サセンペン」事件、日中韓アイドル追っかけの実例

Wow!Korea / 2014年6月29日 13時17分

過去には、「東方神起」や「JYJ」のメンバーたちも「サセンペン」による被害に苦しんでいて、携帯メールアドレスを突き止められ迷惑メールの被害に遭ったり、夜中に部屋の中まで侵入されスキンシップされるなど、ストーカー被害的な体験を明かしたこともあった。

さらに、「SUPER JUNIOR」や「BIGBANG」などの人気アイドルグループも、海外コンサートで現地の「サセンペン」からタクシーで追跡された果てに追突事故を起こしたことがあった。

一方、毎年のように発生するこれらの「サセンペン」による被害だが、K-POPアイドルたちの所属事務所側もなかなか対策が講じられず苦戦している模様だ。

「アイドルとファン」という関係上、これまで「サセンペン」たちが正式に告訴された例は少なく、結局は芸能人本人の希望により「善処」されることが多い。しかも、大半は若い女子学生による犯罪であるため、処罰も容易ではないという。

結局のところ、「度を超えた追っかけ行為は、迷惑を超えて犯罪」であることを、まだ未熟な学生ファンたちにマナーとして徹底的に植え付けていくしかなさそうだ。

アイドル、芸能人のプライバシーを著しく損なう「サセンペン」たちの行為は、多くの場合、ストーカー規制法だけでなく、住居侵入罪、強制わいせつ罪、窃盗罪などに該当する立派な犯罪である。

「スターに私生活はない」という言葉もあるが、「盗撮・盗聴されない権利」など、現代社会に生きる1人の人間としての最低限の権利はしっかり守られるべきだ。

大衆に対する「露出」をもって大衆を楽しませ、夢を与える仕事である「アイドル、芸能人」。メディアやインターネットの発達もあり、その仕事の時間的・空間的な範囲を決めにくいこの時代の芸能人は、やはり辛い職業である。

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