【公演レポ】「超新星」、ライブでファンとの絆を確認「オレたちの関係って素晴らしい」

ユナクが「どんな時に『MILKY WAY』を思い出すか」をメンバーそれぞれに質問。ゴニルは「今ちょうどドラマの撮影をしていますが、俳優としては新人なのでNGもあり、スタッフに怒られた時に『MILKY WAY』を思い出します」と吐露。「スタッフに『しっかりやれ』って言われた時に、実は心の中で『僕の後ろには何人（のファンが）いると思ってるんだ』って思いながら頑張っています」と明かし、ファンを支えに頑張っている様子を伺わせた。ソンジェは「おいしいものを食べている時」とニッコリ。すかさずゴニルが「どんな食べ物？」とファンを代弁して聞き返すと「辛いもの。みんなも辛いものに強くなったら一緒に食べましょう」というソンジェの甘い返事にファンも胸キュン。ジヒョクは「おもしろいことをしている時…遊園地に行く時とか。『歌手とファン』としてではなく『個人対個人』として皆さんと一緒に楽しみたいんですがどうですか？」とファンに確認すると、もちろん会場は一斉に「行きたい」という返事。ユナクが「ジヒョクは本当に遊園地が好きだから『ジヒョクツアー』をやったらいいかもね」と提案すると、ジヒョクはうれしそうな笑顔で会場をじっくり見つめた。

「Stupid Love」では会場全体で踊ってさらに熱気がヒートアップ。しかし歌い終えると、ささっとステージを後にする6人。すぐさま「超新星」コールがかかるが、焦らすメンバーに「早く」コールへと変更。6人は「Moving On」を歌いながら再び登場してアンコールに応えた。

グァンスは「今日もすげー楽しかったです！改めて感じたのは、オレたちと『MILKY WAY』はお互いを支え合って、成長させてくれる関係だから、ものすごく素晴らしいなって。そんなところは他のアーティストに絶対負けない部分だと思っています」と絆の深さを確認。さらに「今日の主役は会場を支えてくれたみんなとスタッフの皆さんです」と感謝の気持ちを伝えた。

ユナクは「いつもライブの時はドキドキして興奮して間違っちゃったりしているんですけど（笑）武道館って何だか落ち着きますね。こうしてみんなの顔を見ていると涙が出そうになって困っちゃう」と目にうっすら涙を浮かべて感極まった様子。「僕は今まで1度も金髪にしたことがないから、1度くらいはと思ってやってみました」とイメチェンしたヘアースタイルの秘話で笑いを誘った。

最後に「超新星」もファンも燃え尽きるように踊って、一緒に歌って、激しくそして楽しく過ごした武道館公演は幕を閉じた。

ユナクの除隊でやっと6人そろったと思ったら、次はソンジェの入隊が決まり、再び5人での活動に戻る「超新星」。ファンはもちろん、メンバー自身もその前の貴重な6人でのステージを大事にしたいという思いが伝わってきた。この後めぐる名古屋、札幌、石川、大阪、鹿児島、広島、福岡でも「超新星」6人の光はさらに輝きを増すことに違いない。