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<Wコラム>歴史問題に敏感な韓国、時代劇ドラマが大人気の理由

Wow!Korea / 2014年7月9日 23時19分

● 大祚栄(テジョヨン)【ユ・ドングン、イ・テゴン他】

● 海神(ヘシン)【チェ・スジョン、チョン・ボソク他】

● 太祖王建(ワンゴン)【チェ・スジョン、チェ・シラ他】

● 宮廷女官チャングムの誓い(原題:大長今)【イ・ヨンエ、チ・ジニ他】

●チェオクの剣(原題:茶母、タモ)【ハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュン他】

● 女人天下【カン・スヨン、イ・ドクファ他】

● ファン・ジニ【ハ・ジウォン、チャン・グンソク他】

● 不滅の李舜臣【キム・ミョンミン、チェ・ジェソン他】

● ホジュン -宮廷医官への道-【チョン・グァンリョル、ファン・スジョン他】

● 一枝梅(イルジメ)【イ・ジュンギ、パク・シフ他】

● 推奴(チュノ)【チャン・ヒョク、オ・ジホ他】

● トンイ(同伊)【ハン・ヒョジュ、チ・ジニ他】

● イ・サン【イ・ソジン、ハン・ジミン他】

● 明成皇后【イ・ミヨン、ユ・ドングン他】

● 千年の愛【ソ・ジソブ、ソン・ユリ他】

● アラン使道伝【イ・ジュンギ、シン・ミナ他】

中には、ストーリ展開は現代風にする、時代背景だけを時代劇にする、セリフには小難しい言い方を一切使わない、など、いわゆる「ヒュージョン時代劇」もある。常識破りの工夫で、若者までも視聴層に入れているのだ。

今年に入っても、ドラマ「シークレット・ガーデン」のハ・ジウォン、ドラマ「ファッション70」と映画「カンナさん大成功です!(原題:美女は辛いよ)」のチュ・ジンモ主演の時代劇ドラマ「奇皇后(キファンフ)」が30%近くの視聴率を叩き出している。また、最近も日本映画「ホテルビーナス」のイ・ジュンギ主演の時代劇ドラマ「朝鮮ガンマン」が放送を始めたばかりだ。

日本ドラマのノウハウを生かして全盛期を迎えている韓国ドラマ。その公式は、音楽業界でも起きていると言える。J-POPのノウハウを生かしたK-POPがグローバル化し、全盛期を迎えている事だ。

家電業界にも、ソニーのノウハウを生かしたサムスン、日立のノウハウを生かしたLGがあり、自動車業界でも三菱のノウハウを生かした現代などがあり、鉄鋼業界でも新日鉄のノウハウを生かしたPOSCOがある。あまり目に見えていないが、あらゆる産業で日韓の協力と競争は限りなく続いていて、両国を世界のトップレベルに押し上げているのだ。

2002年のサッカー・ワールドカップの日韓共同開催が、「冬のソナタ」で代表される韓流ブームの起爆剤となったように、2018年のピョンチャン冬季オリンピックや2020年東京オリンピックのタイミングに向けて、双方向の芸能文化やエンタメ産業の交流がバランスよく行われることを祈ってみたい。

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