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≪ドラマNOW≫「大丈夫、愛だ」 チョ・インソン&コンヒョジンはスウィートな”ノ作家流”

Wow!Korea / 2014年7月24日 11時6分

「大丈夫、愛だ」よりキャプチャー

※ネタバレになる内容が含まれています。

「大丈夫、愛だ」のチョ・インソンとコンヒョジンは明確に平凡ではない。表向きは人気推理小説家と精神科医師だが、少しずつ特異な面を持っている。

23日にスタートしたSBS新水木ドラマ「大丈夫、愛だ」では、何度か繰り返される縁で絡んでいく人気推理小説家チャン・ジェヨル(チョ・インソン)と精神科専門医のチ・ヘス(コン・ヒョジン)の姿が描かれた。

2人は「多重文化の中に隠された人間の心理」をテーマにしたトークショーのパネラーとして出会う。ヘスはジェヨルの作品が好きなファンだったが、遊び人のような姿に失望。そんなヘスを見たジェヨルは「緊張されているのですか?大きく呼吸をすると楽になれますよ」と言葉をかけるが、ヘスは「そちらこそ、自分を気にかけてください」と突き放す。

トークショーがスタートすると、2人は熱い討論を開始。ジェヨルは自身の小説作品の主人公を例にあげて「人間はどれだけ悪になれるのか、描きたかった」とし、ヘスは「皆さん、内面の美しさを信じて」と主張した。

白熱したトークバトルを終えると、ジェヨルはヘスに対して関心を抱くようになる。プロデューサーに頼んでヘスの連絡先を聞き出すほどだったが、ヘスは足早に放送局を立ち去る。しかし、2人の縁はこれで終わりではなかった。同じ日、クラブで偶然に顔を合わせたのだ。

ジェヨルはヘスに近づき、自身が考えたクイズの答えを話す。ヘスが「ビンゴ」と言うと、彼女が担当していた精神分裂症患者が突然やって来て、暴力を振るってきた。興奮した相手が暴力を振るう中、これを助けたのはジェヨル。その後、2人は二次被害を防ごうと、逃げた患者を追跡する。

結局、患者を病院へと送り届けたが、2人は負傷。ヘスはジェヨルから流れ出る血を自身の下着で拭いてあげていたが、同様にヘスも負傷を負っていたせいで気絶してしまう。ジェヨルは、気絶したヘスを抱きしめながら救助隊の到着を待った。

2人の出会いは、あまりに強烈な事件の中で果たされた。この事件の中で出たジェヨルとヘスの独特な性格はディテールでありながらも、人間味あふれるノ・ヒギョン作家特有のキャラクターだ。

ジェヨルは放送序盤から、刑務所から出所した兄ジェボム(ヤン・イクジュン)の奇襲を受けて、他人とは異なる家庭事情を推測させた。一方、ヘスは恋愛において相手へ簡単に親密感を感じることができないという一種の精神的問題を抱えており、他人との関係で緊張感を作り出してしまう。このように、外的には完ぺきに見えるが、心に病を抱える2人の姿は、違った角度では彼らがもつ”人間味”として映る。これが、また少しは可愛らしく、愛らしく見せるのだ。

どこかキュートな2人の恋愛ストーリーはどのように展開されるのか。期待が高まる。

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