<Wコラム>「SHINHWA(神話)」が「韓国のSMAP」になるには?
Wow!Korea / 2014年9月26日 16時4分
今年のK-POP界では、1990年代後半から2000年代後半に活躍していたいわゆる「第1世代アイドルグループ」の再活動が目立っている。 その代表格が「SHINHWA(神話)」だ。
他にも、1998年デビューの「god」が9年ぶり、1999年デビューの「Fly to the Sky」が5年ぶり、2003年にデビューのアイドルバンド「BUZZ」は8年ぶりとなるカムバックを果たしている。
また、1998年デビューのガールズグループ「Fin.K.L(ピンクル)」が再結成するという噂も囁かれている。 今は中堅のソロ歌手として活動をしているイ・ヒョリや仁川アジア大会の開幕式にも登場したミュージカル歌手オク・ジュヒョン、ドラマ「雪の女王」などで女優として活躍しているソン・ユリなどが所属していたアイドルグループだ。
話題性抜群のこれらの第1世代アイドルの再活動は、各メディアも積極的に取り挙げ、音楽チャートでも軒並み良い成績を収めている。
当時の彼らのファンたちも、今はほとんどの人が30代や40代となり、社会の中心軸として、音楽への興味と購買力を併せ持つ世代に成長している。 CD販売からネット販売へ移行中のK-POP音楽市場においては無くてはならない存在だ。
そんな中、K-POP若手アイドルたちのお手本になっているのが「韓国最長寿アイドル」という異名を持つボーイズグループ「SHINHWA(神話)」だ。
1998年、ファーストアルバム「解決士」(The Solver)以来、これまで「TOP」、「Only One」、「Hey、Come On!」、「Perfect Man」、「君の結婚式」、「Brand New」、「State of The Art」、「神話9th」、「The Return 」、「THE CLASSIC」といった正規アルバム(フルアルバム)を発表してきた。もちろん、アルバムのリリースとコンサートはワンセット。
メンバーの軍隊入隊などの理由で、9枚目のアルバムと10枚目のアルバムの間に4年の空白期はあったものの、ほぼ毎年のようにニューアルバムをリリースしながら音楽活動を続けている。
同時に、エリック、ミヌ、ヘソン、チョンジン、ドンワン、エンディのメンバーはそれぞれの得意分野でソロ活動も積極的に行っている。まさに、「韓国のSMAP」といえそうな存在だ。
16年の間、メンバーの脱退や入れ替えなくデビュー当初と変わらぬチームワークを見せている6人の男たち。
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