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<Wコラム>「SM」が「少女時代」ジェシカを解雇・脱退させざるを得なかった理由とは?

Wow!Korea / 2014年10月4日 21時29分

タイラー・クォンの投資会社「コリデル」は、元々は製造・流通業がメインだったが、近年エンタテインメント部門を設立し、芸能ビジネスへの投資に特化している模様。香港や上海にも支社があるようで、CEOとしてもアメリカでの事業より、アジアのエンタメ事業に興味を覚えているようだ。

従来の投資家と言えば、「縁の下の力持ち」的な存在で、表に出ることを嫌がるタイプが多いが、タイラー・クォンは真逆のタイプと言える。持ち前の社交性を活かし、芸能人と知り合っては、自ら積極的にメディアに露出を図っている。

有名芸能人と一緒に人の多い場所に現れたり、SNSで積極的に有名芸能人とのツーショット写真を載せたりするほど。

香港でも人気アイドルデュオ「Twins」のメンバーで女優のジリアン・チョンと10か月にわたる公開恋愛をしているが、インタビューで同棲していることを匂わせたこともある。パパラッチに頻繁に写真が撮られていたことも偶然ではないかもしれない。

アジア進出の足がかりとして、まずは母国語である英語が通じる香港を選んだタイラー・クォン。自分または自社の「認知度アップ」という目的を見事に達成し、今度は祖先の国である韓国に乗り込んだという訳だ。

そして日中韓の共通アイドル「少女時代」ジェシカとの交際は、格好の宣伝になるということを熟した上での戦略的にアプローチしたとの見方すらある。まずは、「少女時代」ヒョヨンと知り合った後、かつてからファッションに興味を持っていたジェシカの心を見抜いたとのこと。

タイラー・クォンとジェシカの出会いは、まるで映画のワンシーンだったと伝えられている。香港で買い物中だったジェシカが、クレジットカードが使えず困っていたら、突然彼が現れて代わりに支払ってあげたとのこと。その後も紳士的なマナーと明るさでジェシカのハートを奪うことに。

交際に発展すると、SNSにそれらしい写真を度々投稿していた。「トップアイドル」というジェシカの立場を熟慮したとは思いにくい。そんな彼の行動が、事務所「SM」や他のメンバーから嫌われる原因になったかもしれない。

果たして、彼は「一石二鳥」を狙ったのだろうか?

一般人にとっては夢のまた夢のような話である「人気アイドルとの交際」と、「自分や会社の知名度アップ」という「二兎追い」を展開していたならば、現に、香港ではそれを実現しており、韓国でも彼の目的はすでに半分以上達成されたことになる。

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