<Wコラム>韓国の人気歌手イ・スンチョル、「平和ソング」で「We are the World」!

Wow!Korea / 2014年11月30日 0時49分

韓国の人気歌手イ・スンチョル(写真提供:OSEN)

先日、羽田空港でおよそ4時間の抑留の末、日本へ入国拒否されたことで話題となった韓国のベテラン歌手イ・スンチョル。彼が韓国版「We are the World」を企画したいと述べて話題だ。

入国拒否事件の後は日本の入国管理局の対応を批判しつつ、世論を味方につけた「愛国心マーケティング」でファンの支持を集めている。

ことしの8月14日には、平和を願う歌「その日に」を脱北者青年団と一緒に披露したこともあり、国の外交問題などにも普段から興味を示しているイ・スンチョル氏。

入国拒否事件の後は、この曲を無料で配信すると発表し、日本政府を改めて非難した。

韓国歌謡界でも大御所的な存在で、有名人とも広い人脈を持つ彼だが、今度は各界の著名人を集めて、「平和念願ソング」である「その日に」を豪華な顔ぶれで収録しようという壮大な企画を抱いているのだ。

「韓国版『We are the World』を考えている。世界的に知名度のある韓国の有名人にはすでにコラボの要請を出している。実は韓国にも、キム・ヨナやリュ・ヒョンジン(野球選手)など世界的スターはいるので、彼らと一緒に『その日に』を素晴らしい楽曲にアレンジしたい」と語った。

さらには、「この企画は、1回限定のプロジェクトではなく、できればバージョンアップを繰り返しながら継続していく予定」と意気込みを述べた。

日本でも有名なフィギュアスターのキム・ヨナとメジャーリーガーとして活躍中のリュ・ヒョンジン(LAドジャース)がこのプロジェクトに本当に参加することになれば、韓国の枠を超え、中国や東南アジアにまで影響を与える可能性もゼロではない。

なお、「We are the World」とは、1985年にアメリカで発売されて世界的な大ヒットとなったアフリカ貧困層のためのチャリティーソングだ。

R&B界の巨匠、クインシー・ジョーンズの指揮の下、あのマイケル・ジャクソンが作詞を担当し、全世界で1億枚以上のアルバムを売り上げたシンガーソングライター、ライオネル・リッチーが作曲を手がけた名曲だ。

参加アーティストの数はなんと45人で、スティーヴィー・ワンダーやジェームス・イングラム、レイ・チャールズ、ビリー・ジョエル、シンディ・ローパー、ティナ・ターナーなど、人種や性別を超えた大御所たちが一堂に会した前代未聞のプロジェクトだった。

はたして、イ・スンチョルは、アジア版「We are the World」を誕生させることが出来るだろうか。

構想は今始まったばかりだが、彼と仲良しとも言われる「江南(カンナム)スタイル」の歌手「サイ(PSY)」などが参加して本格的に動くとなれば、一気に拍車がかかる可能性もある。

もちろん、曲のテーマは「アジアの平和」や「貧困問題」に絞られると思うが、最悪の場合は政治ネタに発展してしまう恐れもある。

平和ソングであるはずの「その日に」の中に、入局拒否で怒っているイ・スンチョルの政治意識を連想させる歌詞が追加されたり、外交や歴史問題を皮肉る歌にアレンジされたりしてしまうという心配はないのだろうか。

決してスケールの小さいアーティストではないだろうが、当面は、歌手イ・スンチョルの言動にメディアの注目が集まりそうだ。

韓国芸能ニュースのワウコリア

トピックスRSS

ランキング