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<Wコラム>韓国映画界で活躍するK-POPアイドルランキング、1位は「JYJ」パク・ユチョン

Wow!Korea / 2014年12月12日 16時59分

ことしは人気監督ポン・ジュノ氏の映画「海霧」でスクリーンデビューを飾り、世界各地の「JYJ」ファンを期待させたパク・ユチョン(写真提供:OSEN)

近年、ドラマ業界で活躍するアイドルたちが目立つようになったが、最近は映画界にまで活動領域が広がりつつある。

韓国では「演技ドル」(「演技」と「アイドル」の合成語)と呼ばれる彼らだが、以前と違ってこの頃は俳優さながらの演技力を見せているケースも多いので映画界でも注目の存在となっているようだ。

では、昨年以降のヒット映画に出演した「演技するK-POPアイドル」たちのランキングを観客動員数ベースに紹介してみよう。

●第1位、「JYJ」のパク・ユチョン

まだヒット映画には恵まれていないものの、数々の韓国ドラマで活躍してきた自他が認める「演技ドル」だ。

ことしは人気監督ポン・ジュノ氏の映画「海霧」でスクリーンデビューを飾り、世界各地の「JYJ」ファンを期待させた。

この作品では、泥臭い田舎出身の船員役を好演し、演技力に磨きをかけた。

生真面目で世間知らずだが、恋においては一途な重いで相手を守る男の繊細な感情をリアルに表現したことで評判となった。

「第51回大鐘賞映画祭」や「第15回釜山映画評論家協会賞」などでも新人賞を受賞している。

●第2位、「BIGBANG」のチェ・スンヒョン(T.O.P)

映画界においては事実上、「JYJ」ユチョンと並ぶ2大「演技ドル」と言える存在だ。

2010年の映画デビュー作「戦火の中へ」では333万人を動員し、年末の各種授賞式で新人賞を総ナメした。

昨年の映画「同窓生」(104万人)では、北朝鮮からのスパイ高校生に扮して演技の幅を広げた。

そして、ことしは人気マンガを原作にしたギャンブル・アクション映画「タチャ2」で400万人の観客を動員し、大ヒットした前作に負けない成績を残した。

● 第3位、「ZE:A」のイム・シワン

「太陽を抱く月」や「未生(ミセン)」などのドラマではすでに大活躍をみせている彼だが、そのきっかけとなったのが、昨年末からことし前半にかけて大ヒットした政治・ヒューマン映画「弁護人」だ。1137万人の観客動員したこの映画では大御所俳優ソン・ガンホと共演しながら、政治犯に間違われた大学生役をリアルに演じた。

とくに、拷問シーンでの表情演技が話題となり、役者としての知名度が一気に上がった。

その他、76万人を動員したアメリカの3Dアニメ「リオ2」にも声優として参加した。

● 第4位、「2PM」のジュノ

昨年550万人を動員した「監視者たち」で監視班のムードメーカー役を好演し、初作品とは思えない安定した演技力を見せた。

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