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<インタビュー>俳優ヒョヌ、童顔イメージの損害…オーディションに数百回は落ちた

Wow!Korea / 2015年1月12日 10時47分

俳優ヒョヌ

俳優ヒョヌ(29)が、KBSドラマ「猫はいる」に出演し、さらに成長した。どの作品でもどんな役でも自分の役に最善を尽くす誠実な俳優ヒョヌ。爽やかな笑顔が魅力の彼はドラマ「猫はいる」でより一層大人になった。119話という長いドラマをひっぱってきたヒョヌは、現実と理想の間で葛藤する20代の純粋な青年を熱演し、魅力あふれる演技で好評を得た。

「短いと言えば短いし、長いと言えば長かった。初の主演なので愛情も大きかった。終わってしまって寂しい。まだまだ至らない点が多いが、主演としてみんなをひっぱりながら、いい姿を見せたかった。でもこうして終わってみると、最善を尽くせなかったのではないかと思ってしまう。自分にも申し訳ないし、見てくれた方やスタッフにも申し訳ない。」

ヒョヌの謙遜な言葉とは違い、ドラマ「猫はいる」は27.2%という最高視聴率(ニールセンコリア全国調べ)を記録するなど、視聴者の心を捉えた。KBSの夕方のドラマとしてずば抜けた成果とは言えないが、視聴者の期待に応える面白いストーリーを描いたということに間違いない。

「視聴率はこれまで出演した作品の中では一番いいかもしれない。初めはあまり関心をもたれなかったようだが、中盤に行くにつれて関心を持ってくださる方がどんどん増えて、僕も頑張ったし、さらに欲も出てきた。思い通りいかなくてつらかったが、焦りをおさえられなかったと思う。特に先輩方からプレッシャーを感じるなと、一緒にやっていこうと声をかけていただいた。月~金で毎日放送されるドラマに初主演することになって、僕が何かもっとやらなければいけないんじゃないか、何かあるんじゃないかと考えていたが、“一緒にやっていく”という方法があるんだということを学びました。」

ヒョヌは話数の多いドラマを選んだ理由について「皆さんにできるだけ多く見てもらいたい」という簡単な答えで、演技者としての心得、そして演技に対する情熱を見せた。

「皆さんにできるだけ多く見てもらいたい。長い間、出演できたらそれだけ多く学べると思った。とても役に立ったし、確かに多くのことを理解できるようになった。以前は2つだけしか見えなかったものが、今では3つまで見える。視野が少し広くなったようだ。」

2008年映画「霜花店(サンファジョム)―運命、その愛」でデビューし、ドラマ「パスタ~恋ができるまで~」、「根の深い木」、「愚か者注意報」などに出演したヒョヌは、童顔イメージについて正直な気持ちを明かした。2007年に除隊し、予備軍訓練期間も終了したが、変わらず幼く見える顔が俳優活動に制約があるという。

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