テヨン（少女時代）の転落事故…過去には同様事故で下半身麻痺になりかけたアイドルも

テヨン（少女時代）の転落事故を受け、過去に起こったムン・ヒジュン（H.O.T.）の事故にも関心が集まっている。（提供：news1）

テヨン（少女時代）の転落事故を受け、過去に起こったムン・ヒジュン（H.O.T.）の事故にも関心が集まっている。

ムン・ヒジュンは過去、MBCのバラエティ番組「セバクィ(世の中を変えるクイズ)」に出演した際、雨水に滑って3メートルの舞台上から転落し、下半身麻痺となる寸前だったと打ち明けたことがある。

当時、ムン・ヒジュンは「恥ずかしくてはやく戻りステージはこなせた。でも、ダンス中、脚が動かなかった。イ・スマンさん（当時の事務所代表）に公演キャンセルを勧められたが、僕が欲張ってステージに立った」と話した。また、「下半身麻痺になる可能性があるという診断を受けた」とし、「ダンスができないのは意味がないと考えた。手術はしないことに決め、リハビリを続けた。半年後に脚と腰が動かせるようになり、5thアルバム活動に出ることができた」とつらい記憶を振り返っていた。

一方、テヨンは22日、ソウル・オリンピック体操競技場で開かれた「第24回ハイワン・ソウル歌謡大賞」授賞式で公演後に退場していたところ、ステージ下に転落した。ステージに設置されたリフトが突然下がる事故が発生したのだ。当時テヨンの横にいたソヒョンも事故に巻き込まれそうになったが、幸い避けることができた。テヨンは2メートルの高さから転落した。

ネットユーザーらは「テヨンの転落事故、ムン・ヒジュンの事故を思い出す」、「大事故になるところだった…」、「安全管理をしっかりとしてほしい」などの反応を見せた。