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<インタビュー>ハ・ジウォン“女戦士”ではなく“母親”である自分が気になった

Wow!Korea / 2015年3月14日 9時53分

「母親役は子どもたちがいなかったら大変でした(笑)。子どもたちが現場でオクラン(ハ・ジウォン)と気軽に遊んでくれたんです。本当に設定ではなくて、ただ遊んでいたようでした。私がどうやって演じたのかもわかりません。思い出すこともできません(笑)。私にひまわりの種を向いてくれたり…私はうまくできないから(笑)。暑い時には氷水を持ってきてくれたりしたんです。子どもたちが私を受け入れてくれなかったら、大変だったと思うのですが、子どもたちが先に歩み寄ってくれたので、私も自然と溶け込むことができたんだと思います。子どもたちは本当にかわいいです。」

かわいい子どもたちのおかげでハ・ジウォンは結婚について考えるようになったという。これまで「結婚」自体を考えずに生きてきた彼女は、子どもたちから可愛さや温かさを感じ、いつか結婚というものをするだろうと思うようになったという。ではハ・ジウォンの理想のタイプとは?…ユーモラスな人だそうだ。参考までに外見は、“すごく大事だ”と正直に告白し、笑いを誘った。

「共演した3人の子どもたちが、本当に自分の子だったらどんなにいいだろうと思いました。そう考えているうちに結婚をするかもしれないと思うようになりました。これまで考えてもみなかったことですが、子どもが何だか可愛らしくて、温かいものを感じたので、『いつか結婚というものをするだろうな』と思ったんです。理想のタイプですか?外見も重要ですよ。当然じゃないですか(笑)カッコよくて面白い人じゃないと(笑)」

静かな役のおかげで、ハ・ジウォンは久しぶりに“楽に”撮影に臨めたという。もちろん、ただ映画の撮影が楽だったというわけではない。全て撮影というのは毎日いろんなことが変わり、初めに計画していたようにならないからだ。しかし「許三観」の撮影は、相対的に楽で、ハ・ジウォンにとって“癒し”の現場だった。ハ・ジョンウ監督が約束してくれたのだという。「本当に癒しになりました」と言いながら笑って見せた彼女は、「奇皇后」の撮影でつらかったことを思い出したようだ。

「ハ・ジョンウ監督が約束をしてくれたんです。私が『こうしてください』と言ったわけではないのですが、『奇皇后』の時にすごく大変だったので、映画の撮影では本当に楽に、楽しい現場を作ってくれるとおっしゃいました。おかげで本当に癒されました。『奇皇后』の時に水に入ったり出たりしたシーンがあったのですが、寒くて体が氷のように固まってしまったんです。だからスタッフに火の前に移動してもらったのですが、危なかったことがありました。危ないとわかっていたけど、カメラが回って現場に入ると全て忘れてしまうんです。その時もそこまで深く入らないようにしたつもりですが、演じているうちに感情も高まって、かなり火に近づいていたんです。これからはしないようにしなきゃ、と思いました。ハハハ。」

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