【個別インタビュー】チュウォン、ネイル役のシム・ウンギョンを絶賛
Wow!Korea / 2015年7月1日 23時0分
(チュウォン、シム・ウンギョンの他にオリジナルキャラクターでチェリスト、イ・ユヌ役のパク・ボゴム、バイオリスト、ユ・イルラク役のコ・ギョンピョ、チェ・ミニ役のドヒ(Tiny-G)、マ・スミン役のチャン・セヒョンら若手俳優が出演)
―ソル・ネイル役にシム・ウンギョンを推薦したのはチュウォンさんだと伺いましたが、実際に共演していかがでしたか?
チュウォン:やはり、推薦してよかったと思います。今もその気持ちは変わっていませんね。ソル・ネイル(のだめ)というキャラクターは本当に難しいキャラクターですよね。
(のだめを演じた)上野樹里さんは本当にすごい女優さんだと思います。このキャラクターそのまま演じるというのはもっと大変だったと思いますが、新たにウンギョンさんが韓国の“ネイル”を演じるということで、挑戦だったと思います。もちろん、大変な部分もたくさんあったと思います。でも本当にしっかり乗り越えて、頑張っていい作品に仕上げたなって思いますね。本当にりっぱだったと思います。自分でも演技をしていて思うのですが、演技って正解がないじゃないですか。なので、自分自ら確信を持ってできればいいと思うので、ウンギョンさんは上手く、熟してくれたなと思います。このドラマの本当の主人公はネイルだと思うのですが、そのネイルの魅力、パワーがこのドラマに十分生かされていたと思います。
―ウンギョンさん、ヒロインのソル・ネイル(のだめ)を演じる上で役作りがとても大変だったと思います。一番苦労した点はどういったところですか?
シム・ウンギョン:“ネイル”というキャラクターをどんな風に設定したらいいのかということ自体大きな悩みでした。上野樹里さんは本当に上手く消化し、やり遂げたと思います。私の場合は上野樹里さんの演じた“のだめ”をそのままなぞるのか、新しく韓国的なキャラクターを作るのかすごく、悩みました。結論としては原作コミックにあるのだめのキャラクターの中で“ハツラツ”とした部分、そこを取り入れようと思ったんですね。その部分を基本としてさらに発展させて、“ソル・ネイル”という新しいキャラクターを自分で考えて、創り出して、演じようと思いました。そんな風に自分で考えて臨んだのですが、やはり撮影の最初の頃はまだまだ悩みが多かったです。でも、監督やスタッフをはじめ、多くの方と相談しながら作っていきました。そして、段々周りとの息も合っていって、台本の展開も見えてくることにより、撮影しながら、ネイルのキャラクターを詳しく掘り下げることができて、役作りができたのだと思います。
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