【イベントレポ】「BEAST」ドンウン、作詞に初挑戦…珠玉のバラード集で日本ソロデビュー
Wow!Korea / 2015年7月6日 19時14分
6人組ダンス&ボーカルグループ「BEAST」のドンウンが、“東雲DONG WOON from BEAST”として、7月1日にミニアルバム「KIMISHIKA」で日本ソロデビューを果たした。7月5日(日)、ミニアルバム「KIMISHIKA」発売記念囲み取材とインストアイベントを東京・渋谷タワーレコードで開催した。
今回のミニアルバム「KIMISHIKA」は、「BEAST」のジュンヒョンが作曲、ドンウン自ら日本語で作詞を手掛けた「キミしか」、ドンウンが大ファンだという絢香の「ツヨク想う」のカバー、さらに絢香がドンウンのために書き下ろした新曲「キミは知らない」を含む全6曲のバラード集。発売初日オリコンデイリーチャートで、デビューアルバムにして3位をマーク。渋谷タワーレコードでは2日連続1位を獲得し、注目を集めている。
日本語での作詞はドンウンにとって初めての挑戦。日本語は1年5か月前から練習していて、ファンに伝えたいことを日本語で言う練習から始めた。作詞するときも、まず韓国で使いたい言葉を選んでから日本語の歌詞に置き換えて作ったという。
しかし、日本語と韓国語では表現が違う部分もあり、とても難しかったとドンウンは回顧した。
作詞を手掛けた楽曲のなかで、1番気に入っているフレーズを聞かれると、「『アマスギルYOU』の“時計の針は『10』と『4』を指していて、目覚めると見えるテンシ”というフレーズが気に入っています。 “天使”は韓国語で“チョンサ”と言い、数字の“1004(チョンサ)”と音が同じなので、それを表現したかった。」と、こだわりの歌詞を解説した。
囲み取材では、絢香の「ツヨク想う」をカバーすることになった経緯を語った。もともと日本のドラマやアニメ、J-POPが好きだったドンウン。特に絢香の「三日月」が好きで、インターネットで絢香の曲を探していたところ、偶然「ツヨク想う」に出会い、同曲のメッセージ性のある歌詞やメロディを聞いて、自分もこのような意味ある楽曲を歌いたいと思い、カバーのオファーをしたという。
オファー当時、絢香は妊娠中だったため直接会うことは出来なかったが、メールで「ドンウンさんに似合う楽曲を作っていますので、頑張って歌ってくださいね」と激励のメッセージをもらい、感激したと絢香との秘話を紹介したドンウン。
さらに絢香作曲の書き下ろし新曲「キミは知らない」を初めて聞いたときは、絢香さんが持っている力や感情が込められている曲だと感じ、そこに自分の感情をプラスしてよりいい曲にしたいと思ったと、語尾を強めて語った。
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