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【会見レポ】イ・ミンホ 今まで映画出演は避けていた!? 俳優として分岐点となった本作への思いを語る

Wow!Korea / 2015年7月13日 21時51分

まず僕が考えたのは、出口の見えない若者や青春、そんなやりきれない想いを抱えている青春を描くということでした。台本を見たときに感じたのは、背景は変わっていますが今の時代にも置き換えられると感じました。今現在も20代前半の人は青春を謳歌していますが、これからどうやって生きていったらいいのか、どうやったより良い人生を生きていけるのか考えていると思います。そういったところに重点を置いて演じました。

―ずばり「江南ブルース」の見どころを教えてください。また、イ・ミンホさんが演じたジョンデが出演するシーンで個人的に好きなシーンがありましたら教えてください。

これまで僕は財閥の御曹司の役を演じてきたわけですが、この映画では登場のシーンからボロ拾いをしているような型破りな姿で出てきます。そんなふうにジョンデの感情ラインを追いかけながら観ていただければと思います。そして映画の中には永登浦(ヨンドゥンポ)というところに行くシーンがありますが、そのときの気持ちは「このままではいけない。これ以上こんなふうにしていてはいけないから自分が何か変わらなければいけない」という思いで、ジョンデが動き始めます。そのあたりがモンタージュで描かれていますので、そういった部分にも気を配って観ていただきたいです。

―最後の質問になりますが、本国でも初登場1位となりミンホさんにとっても思い出深い作品になったと思うのですが、この作品に出演したことで演技に対する姿勢や想いなど、何か変化したことはありますか?

実はこれまで映画の出演を避けていた理由があるんですけど、それは映画というジャンルの特性上、主演を担うと責任感をたくさん担っていかなければならない、そして重みのある感情、深みのある感情を消化して表現していかなければならないという点があります。そういったことを受け入れられる年齢になったら映画を本格的にスタートしたいと思っていました。そして今回まさにスタート地点が「江南ブルース」になったので、これからドラマや映画を渡り歩きながら深みのある感情を表現していきたいと思います。そしてこれからも良い演技を皆さんにお見せして、成長していきたいと思います。そんな姿でまた皆さんにごあいさつ出来ればと思います。

最後、報道陣に向かって「ありがとうございました!」と一礼して去っていたイ・ミンホ。今までの王子様キャラクターから一変、深みのある俳優の顔をこれからどんな形でファンに魅せてくれるのか非常に楽しみである。

映画「江南ブルース」は、土地でお金を稼ぐ“不動産”という概念そのものが初めて生まれた激動の1970年代の江南開発の時代を舞台に、どん底の若者たちが夢を追う生き様をダイナミックに描いた2015年韓国最大の話題作。イ・ミンホの本格アクションシーンも大きな注目を集めている。

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