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「私の人生の春の日」スヨン(少女時代)「私なら、ずっとそばにいてくれる弟のドンウクさんを選びます(笑)」

Wow!Korea / 2015年7月27日 15時57分

-婚約者のドンウク役を演じたイ・ジュニョクさんとの共演はいかがでしたか。

ジュニョクさんは清らかで純粋な人です。演技も純粋なんです。私との共演シーンでは自分の演技をするというよりも、私に合わせてくださってありがたかったです。プロポーズのシーンの準備のために小道具用に2人で写真を撮ったのですが、あの時はボーイフレンドのような親しみさえ覚えて、とても演じやすかったんですね。ジュニョクさんのおかげです。ドラマでは残念なことにボミはドンウクからプロポーズされたのに、ドンハに心を奪われてしまいます。ドンウクがかわいそうでした。

ドラマの中のドンハとドンウク、選ぶとしたらスヨンさんはどちらの人物を選びますか。

私ならドンウクを選びますね。理由は、私はどちらかと言えば、何かを決断する時、周囲の状況に左右されるタイプなんです。だから、私が誰かを好きになって恋愛をするとしても、周りの人たちから理解されたいんですね。ボミを演じていて一番つらかったのは、両親の反対と周囲の人々の冷たい視線でした。実際にそのような状況だったら、本当につらいだろうと思いましたね。周囲の人たちが認めてくれないような相手だったら、ドラマの中のボミのように本当に好きなのかどうか悩む前に、私なら縁がなかったと、あきらめてしまうでしょう。それにドンウクはずっとそばにいてくれました。ボミが心臓を移植した時からです。だからドンウクのほうが、気心が知れていて気楽だと思います。

-このドラマのテーマの1つが細胞記憶です。臓器移植を受けた人は、ドナーの性格まで引き継ぐ場合があるという仮説ですね。スヨンさんはどう思いますか。

出演にあたり、細胞記憶について少し勉強しました。実際にそういったケースがあるそうですね。推理小説を全然読まなかった人が、移植後に推理小説を好きになるのですが、調べてみたらドナーが推理小説作家だったとか……。信じがたいことですが、役を演じている時は確信を持って表現しなければいけないので細胞記憶はあると信じました。ドラマでは、最初は移植した心臓のせいでドンハに惹かれ、そしてボミ自身もドンハにどんどん心を奪われていくのですが、その過程が丁寧に描写されています。序盤では細胞記憶に焦点が当てられますが、ボミ自身が愛し始めてからは感情をストレートに表現しました。

-苦労したシーンや印象に残っているシーンがあれば教えてください。

私が岩場から海に落ちて人工呼吸されるシーンです。あれは海の干満に合わせて撮影したのですが、時間が経つと、撮影現場にどんどん潮が満ちて来てしまうので、撮影に3日もかかってしまったんです。でも放送されたのはほんの一瞬でした。溺れたボミを引き揚げて人工呼吸しておんぶまで、一瞬で終わりました。ちょっと残念な気持ちになりました。

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