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「私の人生の春の日」イ・ジュニョク「自分が将来プロポーズをする時はシンプルにしたい」

Wow!Korea / 2015年8月7日 9時42分

-ドンウクは恋愛において、自分の気持ちを抑えようとします。ここも共感できますか。

恋のライバルが兄や他の誰であろうと、ボミの気持ちを僕が決めることはできませんし、本当に相手のことを愛しているなら、相手の幸せを考えて理解してあげるのが大事だと思っています。それに自分を愛してくれる人には、自分のことをわかってほしいと思いますよね。結局ドンウクという男は、結婚であるとか目に見えるような形での幸せはつかめなかったけれど、愛するボミのことを理解し、ボミへの愛は最後まで守り、大切にしたと思うんですよね。

-ドンウクは映画館を貸し切ってボミにプロポーズしますが、実際にあのようなイベントやサプライズ的なことはやりますか。

以前はやりましたが、今は、イベントはそれほど重要ではないと思っています。大事なのは相手の気持ちですから、相手が望んでもないのに大げさにするのは、相手も負担に感じますよね。僕もいつかは誰かにプロポーズするでしょう。その時はこぢんまりとしたレストランでプレゼントを渡して、さらりとやりたいですね。

-印象に残っているセリフやシーンはありますか。

印象に残っているのは、ボミと別れるシーンです。彼女の気持ちを尊重して兄の所へ行かせる。ボミのことを心配して、いちばんに気づかう彼の気持ちには共感できました。愛する人をいちばんに考えて心を砕く、彼のそういったところは、僕の中でドンウクという男に最も惹かれた部分です。僕も同じ状況になったらそうするでしょう。僕がこのドラマに出演したのは、このセリフや、このシーンのためだったんだなと感じました。ドンウクを演じられてよかったと思っています。

-カム・ウソンさんやスヨンさんと共演してみていかがでしたか。

実は昔からカム・ウソンさんのファンなんですよ。僕がデビューする前から映画やドラマに出演されて活躍されています。尊敬する大先輩ですね。そのような方と共演できて本当に幸せだと思いました。スヨンさんについては、ほかの人からいい話をたくさん聞いていました。彼女はとても誠実で明るかったです。少女時代以外の彼女のことを知りませんでしたが、ボミに似ていると感じました。そのせいもあって僕の中では、彼女は少女時代のスヨンさんというよりはボミというイメージです。それから僕は、与えられた役をどのように演じるかが大事だと思っているので、スヨンさんの演技に対して特別な先入観はありませんでした。実際、素晴らしい演技で、とてもよかったと思います。

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