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【公演レポ】韓国最高のエンターテイナーK.will、今までとは違った雰囲気の公演に…日本ツアーを開催

Wow!Korea / 2015年9月17日 22時50分

「皆さんも一度くらい『別れよう』といわれたことがあるでしょう?えっ!ないですか!?」と「Bluffing」、続けて「チョンスロプケウェイレ」を披露。新曲「花が咲く」では軽快なトークとは打って変わり、静かに歌い始める。

「僕たちはあまりに遠すぎる」では優しくせつない歌声に会場中が息をのんだ。「今まで公演ではあまり歌ってこなかった曲を」と「木(ナム)」、「小心者のだめな男の歌」と「涙の池」、そして、久しぶりの披露となった「Shopping」。

「先ほどもだめな男の歌をお送りしましたが…。次は歌手のだめな男の歌です(笑)」とジョークを交えて「君のそばに」を披露。

ここで事務所の後輩ユ・スンウにバトンタッチ。「はい~」と登場した彼に客席のあちこちから「かわいい!」と声が上がる。愛らしい彼の歌声に会場も暖かい雰囲気に包まれた。「僕のこと知っていますか?」という問いに「知ってる」と答える会場。「嘘ついてると思う(笑)」としながらも「ありがとうございました」と感謝し、舞台を下りたユ・スンウ。

再び「LAY BACK」をパフォーマンスしながらK.willが客席から登場すると、会場には悲鳴にも似た歓声が上がった。 「日本の曲を準備してきました」と中島みゆきの「糸」をカバー。“K.will色に染まった「糸」”に大きな拍手が沸きあがり、続けて、Sam Smithの「I’m not the only one」をカバー。ここでしか聴けない曲にファンの瞳も輝いた。

「次は甘い曲をお届けします」と「You’re so beautiful」、ファンの手拍子に合わせてそのまま「PRESENT(ソンムル)」へ。「作詞は結婚を数日後に控えた友人が、作曲は日本の方がしてくれた曲」と「左手をつないで」を歌唱。

「僕は帽子を被るのが好きなのですが、たくさんの人が『もう被るのやめたら?』っていうんです」と話し、一度だけ帽子を被って活動したという「LOVE BLOSSOM」をハットを被りながら披露すると会場には大きな拍手と歓声が沸き上がった。

ファンとのかけあいも楽しげな「君はとてもきれい(So Pretty)」、「今日から一日」を続けてパフォーマンス。

「今日は僕と一緒にしてくれてありがとう。次の曲が最後の曲です」とK.willの言葉にファンが「えー!」と名残惜しい声を上げた。その様子を見て「(そういった反応をしてくれるのが)うれしい」とにっこりほほ笑むK.will。

最後に「涙ぽろぽろ」を披露し、深々と頭を下げ、舞台を下りる彼に会場には惜しみない拍手が鳴り響いた。そのままその拍手はアンコールを求める大きな手拍子に変わる。

アンコールに応え、再びK.willが舞台に。

大歓声が響く中、「恋しくて恋しくて恋しい」を熱唱し、「準備はいいですか?皆さん愛しています」と「胸がときめく」を届けた。

今後、発売が決定しているライブDVD撮影の為、カメラが入っていた今公演。そのため「普段より緊張している」といいながらもそんな様子を少しも見せず、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了したK.will。 「また新しい姿で戻ってくる」という言葉を残したK.willの今後の活動からも目が離せない。9月13日(日)には「K.will 2015 JAPAN TOUR」の神戸公演も神戸 ポートピアホールで行われる。

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