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<インタビューその2>チャン・グンソクが考える第二の“アジアのプリンス”の条件とは?

Wow!Korea / 2016年1月9日 11時15分

チャン・グンソク(提供:OSEN)

いつの間にかデビュー25周年だ。1992年にカタログモデルとして顔を知られた少年チャン・グンソクは、今では全ての後輩たちが仰ぎ見る大先輩に育っていた。特に本人の名前で財団を設立することから、ガールズグループ育成番組「プロデュース101」に出演して後輩養成への抱負を明かして注目を集めている。

―数え年で30歳ですが、20代の時と変わったことや変わりたいことは何ですか?

もう小遣いをもらわず自分でやっていますよ。今まで両親がきちんと管理してくれたので、最後まできちんと管理してもらって、僕は僕なりに男の道を行きます。家にある時計を売って事業のアイテムを作らなければいけません(笑)。

変わりたいことは、韓国のエンターテイメント市場で歌もできて演技もできて、公演もできる本当の万能エンターテイメント会社と万能エンターテイナーの後輩を養成したいです。後輩が後に成功して「先輩、ありがとうございます。これから王様になってください」と言ってくれるようになればどんなに良いだろうと思ったりします。感慨無量でしょう。「プロデューサー101」が、いい例です。練習生101人をトレーニングして、後で「MAMA」に出演して僕が育てた子を激励できたらどんなにうれしいでしょうか。

―ご自身が考える第二の“アジアのプリンス”の条件とは?

まず、うちの事務所に入らないと。一応僕の信頼を得ないといけないですね。投資する価値がある宝石なら充分に支援をするつもりです。僕が今度、財団と同時に後輩を養成することができるトレーニングセンターを建てたいと思っています。(外的な条件はどうですか?)とても細かいですね。一番大事に思っているのは義理です。男女は問いません。

―前作の「キレイな男」で共演したIUが活発に活動中ですね。

うれしいですよ。一生懸命活動をしてそれぞれ自分の分野で最善をつくしていますが、実は電話番号も知らないんですよ(笑)。僕は女優も男優もそうですが、ドラマに出演する時はキャラクターに没頭するために私的な付き合いはしないようにしています。本当にその人のことを知りたいと思えば会ったりしますが、ドラマのスケジュールがあまりにも詰まっていて私的な時間はないんです。シナリオも遅く出来上がってくるので、撮影に必死で余裕がありません。

―もう韓流スターの元祖クラスですが、後輩を見て何を感じますか。

実は後輩が何を考えて活動しているのか分からないです。韓国人だという自負心を持って、文化コンテンツを輸出する民間外交官という考えを持って仕事をするのか、それともただ単に歌を歌って公演をするのが好きだからなのか、そうじゃなければお金のためなのか。しっかりとした目的や理由がなければいけないんですが、愛国者のフリばかりをしようとしている人がいるように感じます。もちろんその中には本当に歌や演技が好きで頑張っている人たちもいるでしょう。だけど本心は別にあるのに愛国者のフリばかりするのはどうでしょうか?

―特別に目につく後輩はいますか?

ジョン・ヨンファ(CNBLUE)です。昨日も6年ぶりに「イケメンですね」チームの会食があったんですよ。助演俳優までみんな集まりました。ヨンファは本当に堅実です。黙々と自分がしたい音楽をしながら作曲もします。僕がお酒を飲もうと言っても出てきません。携帯電話も見ないですね。ずっと後になって、「申し訳ありません。遅くなって」と返事が来るので、「いや、大丈夫だ。ずっと忙しくがんばれ」と言っています。そうやって良い曲を作ってかっこいい公演もして、真のロッカーになってくれたらいいですね。

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