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【イベントレポ】レン(NU'EST)主演映画「知らない、ふたり」が1月9日公開! 初日舞台挨拶に今泉監督ら登場

Wow!Korea / 2016年1月12日 23時50分

映画「知らない、ふたり」ポスター

「NU’EST」の初出演映画「知らない、ふたり」が1月9日(土)、公開初日をむかえ、東京・新宿武蔵野館にて舞台挨拶が行われた。今泉力哉監督、青柳文子、韓英恵、芹澤興人、木南晴夏が登場し、映画への思いや撮影エピソードなどを明かした。

映画「サッドティー」(14)で男女の一筋縄ではいかない恋愛模様を描き注目された今泉力哉監督の最新作「知らない、ふたり」は、第28回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門にも出品され、公開前から大きな関心を集めた作品。最近日本でも活発な活動を展開し人気を集めている5人組アイドルグループ「NU’EST」が日本で初めて演技に挑戦した映画で、お互いの思いを知らない7人の男女の恋の群像劇を描いている。

映画が上映された後、今泉監督と出演陣が登場すると会場からは大きな拍手が送られ、その拍手に応えるように一人一人観客に感謝の言葉を述べた。

映画のひとつのテーマに「好きということを伝えるかどうか」ということがあるが、このテーマで映画を作ったきっかけについて今泉監督は「今までは伝える人の方をやってきたんです。でも、以前作った映画の主演俳優と話した時、『僕は伝えないし、伝えない人もたくさんいると思いますよ』と聞いて今度はそちら側の話をやってみたいと思いました」と語った。

小風役を演じた青柳文子は作品の印象について「今回もまた不思議な今泉節が流れているのかなと思ったのですが、終わったときにはあれ?なんかちょっと今までよりいい映画になってるなと思いました」と話すと会場からは爆笑が。

そこで今泉監督が「感動的なね?」と話すと「あっ、そうです(笑)」と笑いを誘った。

レン演じる靴職人レオンに片思いをする“伝えない派”の小風については「私もあまり伝える派ではないので、影から見ているだけで幸せというのはよく分かります」と役柄との共通点も語った。

韓英恵はハン・ソナ役を務め、韓国語での演技に挑戦したが、韓国語の演技は「本当に大変でした。毎日毎日翻訳の方と練習しました」と答えた。しかしここで今泉監督が「せっかく覚えてもらったのに現場でバッサリ切ったこともあったよね」と話すと、韓英恵は「2.5ページくらいあったのを1ページくらい切ることもあって。でもいい思い出です」と会場の笑いを引出した。

また、共演した「NU’EST」のメンバーたちについて「みんなとても個性的で、キャラクターが一人一人違うところがすごく魅力的だと思いました。その個性がこの映画で活きていると思います。芝居や監督の要求に対しても120%の力で応えていて、芝居に関してひたむきで、私の方が学ぶことが多かったです」と称賛した。

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