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「ジキルとハイドに恋した私」DVD&BDハン・ジミン、オフィシャルインタビュー

Wow!Korea / 2016年2月2日 14時33分

-ドラマではハナをめぐって、ク・ソジンとロビンという2つの人格を持った男性と三角関係に陥るというユニークなラブストーリーが描かれますが、理想のタイプの男性はソジン、ロビンどちらですか。

個人的には理想の男性のタイプは、ロビンのほうですね。だけれどもソジンの生い立ちを知ってからは、見る目が変わったというか、子供の頃のつらい体験を知り、冷徹にならざるを得なかったことがわかってからは、ハナのように私の中でも混乱しましたね。だから理想のタイプはロビンだと思っていたけれど、同一人物だから2人を愛しても罪にならないなあとか、夜はロビンと昼はソジンと暮らすのも悪くないなあとか、思ったりしますね。両方好きですよ。

-ロビンと演じた人形を使ったキスシーンは、とても心ときめくシーンでした。何か撮影時のエピソードはありますか。

あのシーンは徹夜明けの早朝に撮りました。台本でそのシーンを読んだ時は、私自身も心ときめいて、どうやれば美しく見えるだろうかとか、いろいろ考えてはいたのですが、実際は時間に追われての撮影になってしまって、残念に思っている部分が多いですね。でもヒョンビンさんがいい画が撮れるように色々気遣ってくれて、美しいシーンになったと思います。

-冬の寒い時期にロビンと水に飛び込むシーンは、とても大変そうでした。撮影はどうでしたか。飛び込むのは怖くありませんでしたか。

あのシーンは初日に撮ったのですが、とても寒い日でしたね。2シーンくらい撮ったあとに、飛び込めと言われました。いきなり、高さが5メートルもある所からの飛び込みシーンだったので正直怖かったですね。でもヒョンビンさんは兵役で海兵隊に所属していたので、撮影の時もそばにいてくれるだけで安心できました。撮っている時も色々気遣ってくれましたし、心の準備ができるまで待ってくださったり、色々と助けてもらいました。抱き合って水に飛び込む大変なシーンを初日に撮ったのは正解だったかもしれませんね。そのおかげで息を合わせる時間を短縮することができたと思います。

-催眠療法の専門医ユン・テジュ役のソンジュンさんとの初共演はいかがでしたか。催眠にかかるシーンがリアルで印象的でした。演じる際に心がけたことはありますか。

彼が私より8歳も年下だとは思いもしませんでした。老けてるって意味じゃないです(笑)。とても大人っぽかったんです。でも撮影が進むにつれてイタズラ好きだとわかり、まだ子供っぽい所もあると思いました(笑)。NGも愛嬌でカバーしていましたね。催眠のシーンはその前に撮った場面を思い浮かべるのが前提です。ただセリフを言うのではなくて前に撮ったシーンを思い浮かべながら演じるんです。前のシーンでソンジュンさんが力ずくで私のことを押さつける場面があって、それが本当に怖かったので、催眠の時はそれを思い浮かべるようにして演じることができて助かりました。

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