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【公演レポ】「防弾少年団」、「MR.MR」、「MADTOWN」の3組が札幌の夜を熱狂の渦に!

Wow!Korea / 2016年2月17日 0時50分

この日も「防弾少年団」が登場した瞬間、割れんばかりの大歓声が会場中に響き渡った。そんな黄色い歓声の中での1曲目は「RUN」。曲に合わせ客席からは大きな掛け声がかかる中、黒と赤の衣装に身を包みパフォーマンスを行う姿はとても自信に満ち溢れており、彼らの人気の高さを窺わせる。

その勢いのまま続けて「いいね!Pt.2~あの場所で~」、「FOR YOU」を披露。

メンバーが入れ替わり立ち代りステージ前方まで歩み寄り、ファンとの近い距離感を最大限に楽しんでいた。

3曲続けて披露した後は、日本語で各メンバーがあいさつを行いファンも和みムードに。

初めての北海道は「寒いけど雪が綺麗!」とRAP MONSTER。「札幌の皆さん、めっちゃビューですね!」とV。しかしこの”ビュー”が客席に通じず、「もう一回」のコールを受けることに。心が傷ついたとジョーク交じりに言い直す場面もあった。

また、雪まつりにちなんで自分が雪像になるならどんなポーズを取るか訊かれると、会場のカウントダウンと共にキメキメのポーズからちょっとおどけたポーズまで、メンバー各々が個性的なポーズを披露し会場を沸かせた。

更にこの前日、「防弾少年団」はチャリティー活動の一環として児童福祉施設を訪問しており、「子供は優しいし大好き、子供たちから更に力を貰った」と語った。

また、昨年横浜アリーナでのライブにも出演し、日韓文化交流に積極的な彼らだが、前述の通り今回もGFSC特別広報大使としてチャリティー活動に大いに貢献したことで、感謝の意を表するためNPO法人日韓文化交流会から感謝牌が贈呈されるなど、内容盛りだくさんのMCとなった。

MCが終了すると、一旦和やかな雰囲気になった会場に向かって「皆さん準備は良いですか!」、「行きましょう!」と鼓舞。客席を巻き込み「BOY IN LUV」を熱唱し、再び場内は興奮の坩堝と化した。更に「DOPE-超ヤベー!-」、「フンタン少年団」と熱いナンバーをノンストップで披露すると、会場からの「BTS」コールも勢いを増した。

ラスト1曲の前には各メンバーから日本語で短いMCを挟み、「また来たいです!」、「ありがとう!」と熱いあいさつを行い「I NEED U」で締め括った。「防弾少年団」の止まるところを知らない人気と勢い。次はどんな熱いパフォーマンスを見せてくれるのかが楽しみな限りである。

全アーティストのパフォーマンスが終わった後は、出演者全員で「赤い夕焼け」を合唱。グループの垣根を越えて肩を組み歌う姿にファンの興奮は最高潮に達した。また、ファン全員とのフォトセッションも行われファンにとっても大満足の公演になった。

数多くの豪華アーティストが出演してきた「K-POP FESTIVAL」。ことしは昨年までよりもアーティストと客席との距離が近く、よりライブ感を楽しめた公演となった。この祭典で来年はどんなドラマが生まれるのか、今から待ち遠しい。

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