【イベントレポ】イ・ビョンホン、ファンとの10年の絆を再確認…これからは支え合う“人生の同伴者”
Wow!Korea / 2016年3月10日 21時58分
ハリウッドでの活躍もめざましく、今年のアカデミー賞授賞式ではプレゼンターを務めた俳優イ・ビョンホンが、日本公式ファンクラブ10周年記念となるファンイベント「LBH ON TOUR 2016~10th Anniversary Journey~」を開催した。
アカデミー賞授賞式直後の3月1日から2日間、大阪でスタートし、さらに3日と4日には東京・国際フォーラムAで開催され、イ・ビョンホンは約2年ぶりに日本のファンとの交流を深めた。
会場内に入ると、空港の搭乗案内の放送が流れており、「イ・ビョンホン ドリームアイランド」へ旅立つ期待感にあふれていた。開演時刻になると「LBH AIRLINE」の航空機内にファンを案内。「機内安全のお知らせ」と題した映像で、全身ヒョウ柄の服装をして厚化粧のHANAKOに扮したイ・ビョンホンが、コミカルにイベントの始まりを知らせた。
映像はしばらく続き、ファンを入国審査場へと導く。ここではおかっぱヘアにマジシャンのようなひげをつけた審査官に扮したイ・ビョンホンが登場。「入国審査」と題したイ・ビョンホン○×クイズが行われた。「ドラマ『オール・イン』でイナが得意なカードギャンブルはポーカーだ」、「高校時代のあだ名はターミネーターだ」という2問が出題され、いずれも正解は○。審査官は、このくらいの質問に答えられるなら、とファンの入国を許可した。
「ドリームアイランド」に入国すると、ついにステージ中央のドアから黒いタキシードを着た“アイランドのオーナー”イ・ビョンホン本人が、「いつか ロックVer.」を歌いながら登場。青いペンライトの波に揺れる会場は一気に熱が高まり、「ビョンホン氏~!」コールが響いた。
イ・ビョンホンが操縦する「タイムマシーン」に乗って、最初に到着したのは2005年。この年の映画「甘い人生」について映像を見ながら振り返ると、昔の自分の姿にイ・ビョンホンは「若いね」と言って照れつつも「ドラマ『美しき日々』が皆さんと出会うきっかけになった作品だとすれば、この『甘い人生』は初めてカンヌ国際映画祭に出品されてヨーロッパの映画ファンに見ていただき、またハリウッドのエージェントと出会うきっかけになった作品なので、私にとっては大きな意味がある作品です」と紹介した。
次に到着したのは2002年。映画「純愛中毒」でカーレーサーを演じたイ・ビョンホンは「レース場に入るには新たに免許が必要だったので、免許を取得してから撮影に臨みました」と秘話を明かした。
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