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【イベントレポ】ユン・シユン、除隊後初の来日ファンミで涙「一番辛い瞬間を一緒に過ごしてくれてありがとう」

Wow!Korea / 2016年4月4日 18時49分

俳優ユン・シユン

俳優ユン・シユンが26日、東京・日比谷公会堂で除隊後初となる来日ファンミーティング「2016 YOONSIYOON 4th FANMEETING in TOKYO」を開催した。

ユン・シユンは2009年「明日に向かってハイキック」で俳優デビュー、その後ドラマ「製パン王キム・タック」、「私も、花!」、「隣の美男<イケメン>」、「総理と私」などで人気を博した。そして2014年4月28日に入隊、約2年間の軍生活を終えて2016年1月27日に除隊した。軍服務の中でも最も過酷と言われる海兵隊での服務を終えてから、今回が初めての来日となった。この日は2年間を待ちわびていたファンたちが会場をぎっしりと埋め尽くし、ユン・シユンの登場を待っていた。

ステージに登場する前、ユン・シユンの「皆さん、会いたかった?」という声が聞こえるとファンたちは大歓声で応え、「私も会いたかったよ!ユン・シユンのファンミーティング、今からスタート!」という声とともにユン・シユンが登場。その気持ちを表現するように、生バンドに合わせ、ダンサーたちとキュートな振り付けと共に「AKB48」の「会いたかった」を披露。待ちに待ったユン・シユンの登場と軽快なリズムにファンミーティングは始まりから盛り上がった。

一曲目を歌い終わると「お久しぶりですね?皆さん本当に会いたかったです、ユン・シユンです」とあいさつした。「緊張してオープニングから力を入れすぎました」と笑いながらも「いつもこの瞬間を夢見ていました」と話し、ファンの「シユン、おかえり~!」という声には感慨深く、今にも泣いてしまいそうな表情を見せた。

この日はさまざまな映像や歌、企画でファンたちを楽しませた。「トイレの神様」を歌った時には最初は意外な選曲に会場がどよめいたが、すぐにユン・シユンのあたたかい歌の世界に浸った。歌い終わった後にはステージ上の画面で選曲の理由が語られた。画面にはユン・シユンが祖母と撮った仲睦まじいツーショット写真が写され、「正直に生きなさい」という祖母の言葉が今も座右の銘になっており、心の奥に刻まれているという旨が示され、ファンもこの歌の選曲に納得し、大きな拍手が送られた。

数え年で31歳になったというユン・シユンは約2年間の軍生活で「2つのものをなくしました。一つは20代、もう一つは不可能です。これはできないと思うこともやりとげたことで、もう僕にできないことはなくなりました、すべてできます!」と自信たっぷりに話すと、本当にユン・シユンにできないことはないのかを確認するミッションコーナーへ。最初のお題の「30秒で30回以上腕立て伏せをする」は、さすがというほどのスピードで見事に成功。しかし2つ目の「500mlのコーラを10秒で飲みきった後『ワイルドだろ』と言う」というお題では、10秒たってもコーラがかなり残っている状態で、なんとかセリフだけでも言おうとするが言葉も出てこず、すごすごとステージを後にする姿にファンは爆笑した。

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