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<インタビューその1>俳優パク・ボゴム、少年進化論

Wow!Korea / 2016年4月16日 23時22分

俳優パク・ボゴム(提供:news1)

少年が成人に成長するまで順調なことばかりではない。人には言えない痛みまで、自分の中で和らげながらパク・ボゴムは強くなっていった。どんな状況でも「ありがとうございます」と先に言う彼は、誰よりも成熟した大人だ。

パク・ボゴムのこれまでの出演作品は、彼の誠実さが反映されている。休みと休みの間に作品がずらっと並んでいる。tvNドラマ「応答せよ1988」(以下「応答88」)の成功は彼を“俳優”と“スター”の間のどこかに引き上げたが、大きな影響を受けていない。過去のパク・ボゴムも、これからのパク・ボゴムも、一瞬の人気ではないからだ。

「『応答88』がこんなに大きな関心と愛情を注がれるとは全く思いませんでした。作品に入るときは光栄でした。誰よりも『応答せよ』シリーズのファンだったんですよ。そこにご一緒できたことは、ありがたいですし、光栄です。今の大きな関心と愛情が永遠に続くとは思っていません。謙遜して慎重に心を決めていかなければなりませんよね。」

パク・ボゴムは、大衆の関心が熱くなるほど落ち着こうと努力した。父親から「10-1=0」という公式を胸に刻んだ。彼は「僕の人気というよりは、ドラマの人気だと思っています。こういう時ほど些細なことにも僕に集中します。父が言っていたのですが、10のことをうまくできても、1つができなければ0になると。その言葉を胸に刻んでいます」と明かした。

パク・ボゴムは人気だけでなく誠実な人としても注目を集めている。彼は以前から自分を応援してくれるファンの名前を一人ひとり覚えているという。また「ファンがプレゼントを贈ってくれなければと思っています」とし、「プレゼントを選んで買ってくださる気持ちは受け取りますが、学生が多いので、少ないお小遣いからそうやって買ってくれるのが申し訳ないです。お小遣いは自分自身のために使ってほしいです」とファンを気遣った。

いつの間にか、パク・ボゴムと「いい人」、「誠実」といった単語が密着するようになった。しかし様々なキャラクターを見せなければならない俳優にとって、固定したイメージは毒になる瞬間もあるはずだ。

「多くの人たちにいい人だというイメージを見せようと考えて行動していたら、当然負担になるでしょう。そう見えるように意図的にしていたら悪いことだと思います。僕をいいように見てくださって、そうおっしゃってくださるので、その言葉が種になり、まかれたとおりの人に僕もなれたらいいですね。俳優としてはさまざまな役をやっていれば、『パク・ボゴムはあんな姿もあったんだ』と思っていただけるのではないですかね。そうなるためには演技的な中身を積んでいかなければならないですね。」

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