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<Wコラム>視聴率が再度上昇! 勢いがついた「テバク」

Wow!Korea / 2016年4月27日 15時50分

写真=SBS「テバク」制作発表会のようす(画像:news1)

一喜一憂とは、まさにこのことだろう。「テバク」の視聴率が「上がったり下がったり」を繰り返している。制作関係者だけでなく、チャン・グンソクのファンもハラハラしていることだろうが、4月26日に放送された第10話では再び視聴率が上昇気流に乗ってきた。

■韓国では視聴率競争が注目のマト

日本でもドラマの視聴率が話題を集める。特に、人気俳優が主演しても視聴率がサッパリだと大きなニュースになってしまう。視聴率競争というのは、視聴者にとっても面白いネタなのである。

韓国の場合は、もっとその傾向が強い。競合するドラマの視聴率は逐次、ネットニュースで大々的に報道される。

まるで国民の共通の関心事であるかのような扱いなのだ。さすがに、ドラマが大好きなお国柄である。

そして、この春に話題を集めているのが、「月火ドラマ」の攻防である。なにしろ、熾烈な視聴率競争を繰り広げている地上波3局(KBS、MBC、SBS)が、偶然にも3月28日に新しいドラマを同時スタートさせたからだ。そのドラマとは、「テバク」(SBS)、「町の弁護士チョ・ドゥルホ」(KBS)、「モンスター」(MBC)の3作品である。

「町の弁護士チョ・ドゥルホ」は大物俳優のパク・シニャンが弁護士となって大活躍するドラマで、「モンスター」はカン・ジファン主演の復讐劇である。そして、「テバク」はチャン・グンソク主演の本格派時代劇だ。

■視聴率が上下に変動する「テバク」

3つのドラマの中で、最初は『テバク』が首位を奪ったが、第4話から「町の弁護士チョ・ドゥルホ」がトップを取り返し、以後は同ドラマが首位を守っている。視聴率も12%台をずっと維持している。

「モンスター」は三番手が定位置であったが、「テバク」の視聴率が下落したときに、かろうじて2位に浮上することがある。いずれにしても、8%台前半の視聴率はまったく変わらなかった。

これらの2つの作品に比べても、視聴率がかなり大きく変動しているのが「テバク」である。

第2話では最高の12.2%を記録したが、第3話から下がり始めて、第6話で8.4%になった。

そこから一転して第7話では9.1%に上がったが、上昇気運は長続きせず、第9話では8.0%となって過去最低となってしまった。「モンスター」にも抜かれて、最下位となったのは残念だった。

とはいえ、第9話は本格派時代劇としてストーリーが大きく動きだし、とても面白くなっていた。数字には結びつかなかったが、この内容ならば「次回からの視聴率アップも可能」と思われた。

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