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【会見レポ】女優ハン・ヒョジュ、「私のすべてがここに詰まっています」フォトブック発刊記念記者会見に登壇

Wow!Korea / 2016年4月29日 21時0分

女優ハン・ヒョジュ

映画やドラマで活躍し、日本でも人気の女優ハン・ヒョジュが2冊目となるフォトブック「ハン・ヒョジュのすべて」を3月31日(木)に発売。

購入者の中から抽選で選ばれた250名を対象としたサイン会に先立ち、4月29日(祝・金)都内にて、記者会見が開催された。

白のブラウスに、ペールトーンのクロップドパンツを合わせた、清楚で春らしいスタイルのハン・ヒョジュが登場すると、会場は凛とした空気に包まれた。少々緊張した表情を浮かべつつも、「こんにちは、ハン・ヒョジュです。よろしくお願いします」と日本語でていねいにあいさつし、会見がスタート。

―ソウルと東京で撮り下ろしたグラビアページや、自身の全出演作品の解説とインタビューで構成されている、まさに“タイトル通り”なフォトブックをご自身でご覧になった感想はいかがですか?

今回、2作目の写真集を発売することができてとてもうれしく思っております。今回の写真集は“春夏秋冬”というテーマで撮影したものや、また、自分が今まで10年以上活動してきた作品について、一度にまとめたものもあります。いろいろな作品に参加したんだなぁと自分でも改めて振り返ることができました。ファンの皆さんのために作った写真集なのですが、自分で持っていてもとても価値のあるものに仕上がったと思います。本当に感謝しています。

― 韓国では4月13日から映画「解語花」(原題)が公開、5月からは5年ぶりのドラマ「W」の撮影が控えていますが、それぞれどんな内容ですか?

「解語花」は1年かけて撮影しました。自分の情熱を傾けて作った、忘れられない作品になりました。日本でもこの作品が公開されたらいいなと思います。また、今後放送される「W」という作品は、ドラマとしては「トンイ」以来6年ぶりになりますので、本当に頑張らなくてはいけないなぁと思い、少し緊張しています。イ・ジョンソクさんと共演するので、楽しく撮影できればいいなと思います。いい作品に出演できることは本当に幸運なことなので、ベストを尽くして、後悔のないように作品に臨んでいます。

― (上記の2作品について)具体的な役柄やストーリーの内容を教えて頂けますか?

「解語花」では、韓国の伝統的な音楽、正歌(チョンガ)の歌手になることを夢見る妓生(キーセン)の役でした。悲劇的な面もあるお話です。私が演じたソユル、ソユルの唯一無二の友達であるヨニ、そして優れた作曲家のユヌという3人が絡んだ話です。歌も踊りも練習しなくてならない、自分にとって挑戦することが多くあった期間でしたが、それだけに価値のある作品になったと思います。ドラマ「W」は、ロマンティック、サスペンス、メロドラマという複合的な要素を含んだ作品で、新鮮さを感じています。この作品を選んだ理由は、「シンプルに台本が面白かった」ということです。面白い台本なので、後は自分さえ頑張ればより面白いものが出来上がるのではないかと思いましたので、努力して撮影に挑みたいと思います。

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