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<Wコラム>チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道~俳優と歌手の活動を両立

Wow!Korea / 2016年5月5日 22時59分

肝心の『メンズノンノ』はわずか2日で売り切れ、チャン・グンソクはソウル駅で約束を果たした。もちろん、韓国でも大きな話題となった。

7月27日には、初の公式写真集を3冊同時発売。初週でオリコン書籍ランキングの1位と2位を独占した。『Let me cry』と同じく、男性写真集が発売初週に1位と2位を独占したのも史上初の快挙である。

また、7月から8月にかけて、チャン・グンソクが出演した映画4本が「チャン・グンソク祭」としてシネマート六本木で上映された。その4本は『待ちくたびれて』、『ドレミファソラシド』、『楽しき人生』、『赤ちゃんと僕』。週替わりで公開されたので、ファンは毎週、スクリーンのうえで憧れのスターと会えた。

とにかく、「チャン・グンソク祭」は、彼がどのように俳優として成長してきたかがよくわかると大盛況だった。その人気を受けて、大阪や北海道でも映画が公開された。

■本人とファンの幸福な時間

2011年8月17日、チャン・グンソクは主演ドラマ『メリは外泊中』のファンイベントに参加するため、羽田空港に姿を見せた。

彼が到着ゲートに出てきたのは午前11時半頃。このときは、報道陣に向かって「お久しぶり~」と日本語で呼びかけ、笑顔をふりまいた。

さらに、「眠い」と言って、手で口を押さえてアクビをこらえるパフォーマンスを見せた。このあたりの茶目っ気は、天真爛漫な性格を思わせる。食べたいものとして「お寿司」をあげ、「行きたい場所はどこ?」と報道陣に尋ねられると、「秘密」と言ってニッコリ笑った。

その後、800人のファンが待つ到着ロビーに姿を現したチャン・グンソク。サングラスをずらして掛けてみたりして、さまざまなポーズでファンサービス。さらなる歓声を浴びていた。

182センチの長身でありながら、愛くるしくて表情が豊か。ちょっとした動作を見ていても、チャン・グンソクは本当に魅力たっぷり。それでいて、ファンをとても大切にするし、日本で大ブレークしたのもよくわかる。

来日したチャン・グンソクは、ムン・グニョンを初めとする『メリは外泊中』の共演者と一緒に、8月18日の東京・日本武道館、8月23日の大坂城ホールでのファンイベントに出演した。

ファンの熱狂ぶりをステージ上でじかに受け止めたこともあって、ライブでのチャン・グンソクもノリノリだった。彼は「お気に入りのシーンは?」と尋ねられると、日本語できっぱり言った。

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