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<Wコラム>大ヒットの方程式は「年上女優+年下男優」

Wow!Korea / 2016年5月9日 17時41分

■かつて王家も姉さん女房が多かった

「太陽の末裔」に主演したソン・ヘギョ。初めて見たのは2000年に制作された「秋の童話」だった。

あれから16年。恋愛ドラマのヒロインをこれほど長く務められるというのは、それだけ人気が持続しているという表れだろう。とにかく、キャリアの長さが目立つ。

一方のソン・ジュンギ。本格的な主演作が少ないせいか、ソン・ヘギョと組むと、格の違いを感じる場合もあった。彼自身の演技はとても良かったのだが……。

このように、日本のドラマを長く見てきた私から見ると、「太陽を抱く月」にしろ「太陽の末裔」にしろ、ちょっとした違和感を感じてしまう。恋愛ドラマの場合は、女優のほうが年下という先入観が働いてしまうからかもしれないが……。

かつて朝鮮王朝時代の世子(セジャ/王の正式な後継者)は、10歳くらいで結婚するのだが、意外と年上の女性が多かった。厳格な儒教を守った当時でも、王家では姉さん女房にそれほど抵抗がなかったのだ。

その風潮が今の韓国社会に残っているのかもしれない。今度、ハン・ヒョジュが久しぶりに「W」でドラマのヒロインとして登場するが、相手役のイ・ジョンソクは2歳下である。「W」も人気になれば、いよいよ「年上女優+年下男優」の組み合わせがヒットの大前提になるかもしれない。

文=康熙奉(カンヒボン)

(ロコレ提供)

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