<Wコラム>「2PM」テギョン、入隊は来年になる?
Wow!Korea / 2016年5月21日 21時23分
テギョン(2PM)の兵役の行方が気になっていたが、彼が雑誌のインタビューでこの問題を語り、どうやら今年は芸能活動に専念して来年に兵役入りする予定のようだ。テギョンは1988年生まれなので、兵役の延期も十分に可能。来年まで延ばして一番いい時期に行くのが良いのかも。
■TOEICで満点!
かつて韓流雑誌の編集長をしている当時、日本でデビュー前の「2PM」のインタビュー記事を掲載したことがあった(2009年6月)。そのときに「2PM」は「自分たちだけのカラーが際立っている、そんなグループになりたい」と熱意を語っていた。
その「2PM」の中で、特にテギョンに強烈な印象を持った。
彼は2011年にドラマ『ドリームハイ』に出演した。このドラマは、未熟な若者たちの成長が実感できる「右肩上がり」の作品で面白かった。
主演した4人(キム・スヒョン、ペ・スジ、テギョン、ウヨン)もドラマと同様にその後に大きく成長したのは周知の通り。4人にとって収穫が多い作品だった。
『ドリームハイ』の第1話でテギョンが披露したアクションシーンが秀逸。借金取りに追われるペ・スジを助けるために急に現れて、すばらしい身のこなしを見せた。まさに「強い男」の究極の姿だった。
現実のテギョンはTOEICC(英語力を判定する世界共通のテスト)で990点満点を取った。こちらも、「頭がいい男」の究極だ。
テギョンは、2011年8月4日に『ドリームハイ』の主役陣の1人として東京で記者会見を開いた。そのときには家族愛を強調していた。
「家族の愛が本当に重要です。僕は、家族の応援のおかげでここまで来ることができました」
そう言っていた。
■現役兵にこだわる
実は、テギョンが『ドリームハイ』で扮したチン・グクという役は、父親と不仲だった。その点についてテギョンはこう語った。
「僕自身は父と関係が良くて幸せなので、そこがチン・グクと違うと思いました。彼も父の愛に気づけば、きっと成長できたと思います」
つまり、家族の愛がテギョンの成長を支えていたのである。
彼はアメリカの永住権を持てる立場なので、希望すれば兵役を免除される。外国の永住権を保持していると兵役の対象にならないからだ。
それでも、テギョンは自ら韓国男子の義務を果たしたいと語っている。
ただし、彼には腰の持病があって、最初の徴兵検査で「現役兵ではなく社会服務要員(公益勤務要員)」と判定された。軍務の代替制度として役所などで働くのが社会服務要員であり、普通は喜ぶ人が多い。
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