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<Wコラム>いま絶対にオススメのドラマはこれ!

Wow!Korea / 2016年5月23日 22時21分

連日ホセ・ムヒカ氏のニュースを見ながら、イム・ジュファン主演『おバカちゃん注意報~ありったけの愛~』を見た時の感動を思い出しました。(写真提供:OSEN)

■バイブルのようなドラマ

先日、世界で一番貧しい大統領と呼ばれるホセ・ムヒカ氏が来日して、その発言に多くの関心が寄せられていましたね。

「貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、いくらあっても満足しない人のことだ」

そして、「“幸せ”とはなにか」

ホセ・ムヒカ氏の言葉から多くの気付きがあったように思います。

連日これらのニュースを見ながら、イム・ジュファン主演『おバカちゃん注意報~ありったけの愛~』を見た時の感動を思い出しました。

この作品は主に兄弟愛、家族愛をテーマにしたドラマで、2013年5月から11月まで韓国で放送された作品です。

133話の長編ですが、私にとってこのドラマは、人として大切なことをたくさん学んだバイブルのようなドラマになっています。

主人公のコン・ジュンス(イム・ジュファン)はある事情から両親を亡くし、わずか13歳の時から3人の弟妹を育てることになります。

ある時、弟のヒョンソク(チェ・テジュン)が誤って友人を殺してしまいますが、ジュンスは自分が罪を被り10年間の服役を経て家族のもとに戻ろうとします。

もともと血のつながりのないジュンスを疎ましく思っていた弟妹が前科者の兄を受け入れるはずがありません。そして、世間の風も彼に冷たく当たるのでした。

それでも、ジュンスは無償の愛で大切な家族たち愛し続けます。

自分への見返りなど微塵も考えずに、ただただ愛し続け見守ります。

「家族はどんな時でも、手を離してはだめなのよ」

亡くなった最愛の母がジュンスに残した言葉でした。

この言葉を胸に生きてきたジュンスをやがて弟妹たちも受け入れるようになり、愛する女性ドヒ(カン・ソラ)とも巡り会います。

■印象に残っている言葉

ドヒは一見、何不自由なく暮らしている大企業の令嬢ですが、父親が若い女性と再婚したこともあり、誰にも心を開けない女性でした。

そんなドヒの頑なだった心をジュンスが溶かしていきます。

ある日、ジュンスが初めて自分の携帯電話を持った時、彼が登録できる電話番号はドヒと妹のナリ(ソリョン(AOA))、友人のマンドル(キム・ハギュン)の3人でした。

その時、ジュンスはこう言います。

「この世に僕の電話を受けてくれる人が3人もいる、なんて幸せなんだろう」

その姿を見てドヒは思います。

「自分の携帯電話にはこんなに多くの連絡先が登録されているのに、どうして心が満たされないのだろう、あの人はたった3人であれほどの幸せを感じているのに」

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