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<Wコラム>韓国ドラマが教えてくれる「人生の知恵7」

Wow!Korea / 2016年6月6日 20時31分

一方、最近の日本のドラマは貧富の差をあまり扱わない。これは、総中流意識の表れなのか。

韓国も今や経済成長を成し遂げたが、ドラマの世界ではとことん貧困を描く。確かに、貧困や逆境をバネとして精進する主人公たちの姿には勇気づけられる。やはり、人間にとって貧しさを乗り越えるというのは、最大のエネルギー源なのかも。

■愛の言葉があふれている

<知恵6/礼儀知らずの若者は韓国に留学させよう>

言葉の語順が日本語と同じであったり、家に上がるときに靴を脱ぐ習慣があったり、挨拶のときにていねいにお辞儀をしたり……韓国と日本は非常に似通った部分が多い。やはり両国の人はお互いアジアの中で最も近い民族ではないだろうか。一時は不幸な歴史があったが、理解しあおうとすれば一番身近な友人同士なのである。

とはいえ、礼儀に関しては韓国のほうが今も徹底している。日本では、人との関わりが希薄になりかけていて、特に「目上の人に対する礼儀」が危機に瀕しているが、韓国ドラマでは礼儀正しい場面がよく出てくる。

そうした光景は、「昔は日本にもあったが今は置き忘れてきてしまった何か大切なもの」を思い出させてくれる。

<知恵7/恋する2人はロマンチックに過ごそう>

韓国ドラマでは、聞いているほうが恥ずかしくなるようなセリフが多い。まるで文学少女が好みそうな愛の言葉を、大の大人がまじめに言ったりする。でも、考えてみれば、言われたほうは決して悪い気がしない。それどころか、ロマンチックな気分にずっとひたることができて、いいことづくめだ。

恋する2人は、まさに幸せの絶頂……それならば、とことん純粋で甘い世界を展開しよう、というのが韓国ドラマの心遣いなのである。

いいことは、ぜひ見習っていきたい。あなたも、一番愛する人に砂糖もとける甘いセリフを言ってみませんか。

文=「ロコレ」編集部

(ロコレ提供)

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