1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

<Wコラム>イ・ミンホは最高の作品を残して兵役に入れるか?

Wow!Korea / 2016年7月19日 23時24分

韓国の兵役法では、「30歳を超過して兵役の延期はできない」と規定されているので、どんなことがあろうと、来年までに兵役に行かなければならない。

ただし、所属事務所は、イ・ミンホが兵役検査で公益判定を受けたと発表した。

この場合の公益判定というのは、現役兵として入隊するのではなく、公的機関で勤務することを意味している。

つまり、兵役の代替制度の適用者ということだ。

この存在を兵役用語で「社会服務要員」と言う。2013年までは「公益勤務要員」と呼ばれていたが、名称が変わったのである。

■社会服務要員とは何か

イ・ミンホが公益判定を受けたのは、かつての交通事故で負った古傷が原因だ。彼は2006年8月、乗車していた車が飲酒運転の車と正面衝突するという事故に巻き込まれていたのだ。

その際には、内腿と足首の骨折、右膝軟骨破損などで全治7か月の重傷を負った。このときの古傷が理由で、イ・ミンホは「現役兵としての軍務が難しい」と判定された。それによって、社会服務要員になることが決まった。

社会服務要員といっても、最初に4週間の新兵訓練を受ける必要がある。このときに、軍人としての基礎的な軍務を身につけるのだ。その後は、主に役所で働いて兵役を履行する。陸軍の場合は兵役期間が21か月だが、社会服務要員になると、それより数か月長くなるのが普通である。

現在では、「JYJ」のユチョンが社会服務要員としてソウル市の江南(カンナム)区役所で勤務していることがよく知られている。

この江南区役所は社会服務要員がよく配属される役所として特に有名だ。過去にも、芸能人の多くがここで兵役についている。そういう意味では、イ・ミンホが江南区役所に配属される可能性もある。

■今は最新作に集中あるのみ

イ・ミンホに関しては、いつ兵役に行くのかという時期が関心を集めている。

ことしの兵役入りは考えられない。『青い海の伝説』の撮影に全力を注ぐことしか、今の彼の頭の中には他にないだろう。

仮にこの作品が大成功をおさめれば、兵役入り前の最後の作品として申し分ない。さらにイ・ミンホの評価が高まり、その余韻をしばらく残しておける。兵役によってたとえ彼が芸能界に不在であっても、作品がイ・ミンホの存在感を保ち続けるのである。

そういう状況を維持したうえで来年の春頃に兵役に入る、というのが一番現実的かもしれない。

『青い海の伝説』の撮影が終われば、ファンミーティングの準備に入り、韓国・日本・中国でファンにしっかりあいさつをしてから、社会服務要員として兵役に入る……そんな流れが推定できる。

ただし、今はとにかく『青い海の伝説』に没頭してほしい。

この作品を最高の出来にして残すことが、イ・ミンホにとって、今もっとも大切なことなのである。

文=康熙奉(カンヒボン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください