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<Wコラム>兵役に行っている「超新星」の4人の現況は?

Wow!Korea / 2016年7月19日 23時41分

というのは、すでに「戦闘警察隊」は廃止されていて、名称も「義務警察隊」に変わっているからだ。一応、グァンスは義務警察に入ったと推定して、説明を続けてみよう。

4週間の新兵訓練を終えて義務警察隊員になると、今度は警察で勤務するための教育を専門のセンターで受ける(この教育は原則的に3週間)。それが終了すると、正式に義務警察隊員になる。

「超新星」の日本公式サイトには、グァンスの手紙の送付先について、「3週間後、送付先が変更になる予定です」という追記がある。つまり、彼は義務警察としての教育を受けている最中であり、それが終わって正式な配属先が決まるということだ。

なお、義務警察の主な任務は、不足がちな警察官の補充業務である。交番勤務、交通整理、重要な場所での警備などを担う。

他に、ソウル地方警察庁の中には広報団がある。この広報団は、学校をまわって校内暴力やイジメの撲滅キャンペーンをしたり、警察と民間の交流イベントでパフォーマンスを披露したりする。「超新星」のソンジェは、この広報団に所属して兵役を全うしたのである。さて、グァンスはどういう任務に就くのだろうか。

■音楽的なセンスを磨ける

ゴニルが軍楽隊員になったとすれば、どのような生活をしているのだろうか。

同じK-POPのスターでは、「東方神起」のユンホと「JYJ」のジェジュンも軍楽隊に所属している。

各師団に所属する軍楽隊員は、陸軍兵士であることに変わりはないが、日常の軍務の大半が楽器の練習や行事の出席に費やされる。

軍楽隊の出番は多い。

師団内で行なわれる表彰式などの公式行事、殉職者の葬儀、対外的な交流行事などで音楽を吹奏する。また、少人数でグループを組んで、民間との交流イベントに出席する場合も多い。

K-POPのスターにしてみれば、特技とも言える音楽的な技能を軍隊でも生かせるわけであり、軍楽隊は最適の部隊と思われる。

なによりも、毎日音楽に触れることで、そのセンスを磨けることが大きい。かならずいい経験になるだろう。

文=康熙奉(カンヒボン)

(ロコレ提供)

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