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<インタビューその1>エリック(SHINHWA)が語る人生と演技のターニングポイント「また、オ・ヘヨン」

Wow!Korea / 2016年7月30日 13時47分

完全なターニングポイントになったし、完全に人生を変えてくれた作品だと思います。事故もなく、現場の雰囲気もよく、視聴率も良いというのは簡単ではないことです。事故が起こって、現場の雰囲気が険悪で、視聴率も良くなかったことがあって… 。今回は「こういうこともあるんだな」という気持ちで撮影に臨みました。

―「また、オ・ヘヨン」での自身の演技に点数を付けるとしたら?

70~80点くらいです。「恋愛の発見」の時ぐらいは出来たでしょうか。自分なりに満足しています。

―ドラマのキスシーンに自らアイディアを出したのか。

指示があれば最大限指示どおりにするタイプです。最初の壁でのキスがとても強烈だったし、それを一度やりきったのでそのあとはとても簡単でした。壁でのキスシーンの撮影をする時、とてもうまく表現したかったです。動線もたくさん組んで細かく設定して完全に合わせて入って行ったシーンでした。そのためか、その後のキスシーンやスキンシップ自体が楽になりました。細かい部分やテクニック的な部分よりも余裕を持って感情主体で行くことができました。

―サッドエンドになるか心配ではありませんでしたか?

率直に言って、男優は死に対するロマンがあります(笑)。死んだらかっこよくないだろうかという思いが、初めにちょっとありました。そうでなくても、ヘヨンが第1話からエンディングまでほとんど泣いていましたが、ドギョンが死ねばどれほど泣くでしょうか。 視聴者もそうだと思います。ドラマの内容が変わったのではなく、元々脚本家の意図どおりでした。

―ソ・ヒョンジンを見ながらたくさん悟ったと言っていましたね。

団体チャットで話しますが、僕らはソ・ヒョンジンさんを“詐欺キャラクター”だと言っていました。できないものがない、何でもできる女優さんです。声も良くて踊っても動きも良くて、以前はそんなにきれいだということも知らなかったです。ドラマには、ハン・ドンヒョン撮影監督の魔術が作用したのか、ヒョンジンさんもきれいで僕もきちんと写っていました。特に、ヒョンジンさんは体力もあります。撮影の最後の週には5日間徹夜をしましたが、「新入社員」以来初めてでした。僕は間でちょっと寝ましたが、ヒョンジンさんはセリフも多くて本当に眠れませんでした。僕は徹夜してからはエネルギーを蓄えようと言葉数も減らして静かにしていました。ところがヒョンジンさんは徹夜をした日もまったく同じ雰囲気で末っ子のスタッフに気を遣っていました。そんな女優は、いや、そんな男優も見たことがないです。

―チョン・ヘビンさんはどうでしたか?

人の先入観とは恐ろしいですね。「イメージキャスティングだ」、「演技する必要がないだろう」と言われていましたが、むしろ実際の性格は(きれいなオ・ヘヨンではなくて)普通のオ・ヘヨンに近そうです。女優が職業だと言っても、小憎らしいキャラクターをして人々に悪口を言われるのを受け入れるのは簡単ではないでしょうが、何ともなさそうにしているのを見て、いい人だなと思いました。

<インタビューその2>へ続く

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