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<インタビュー>俳優ソン・ガンホ、8年ぶりに会ったイ・ビョンホンと映画「密偵」を語る

Wow!Korea / 2016年9月3日 22時4分

俳優ソン・ガンホ(提供:OSEN)

韓国俳優ソン・ガンホが、イ・ビョンホンとの撮影秘話を明かした。

ソン・ガンホは、映画「密偵」に特別出演した俳優パク・ヒスン、イ・ビョンホンについて「イ・ビョンホンとパク・ヒスンはとても親しい後輩です。キム・ジウン監督とも親しく、仲のいい友人ですし。二人とも忙しいので簡単に決めるにはどうかと思ったのですが、とても快く忙しい時間をぬって熱演してくれて、私はもう“鬼に金棒”でしたね」と述べた。

続けて「気分よく撮影ができました。イ・ビョンホンさんも3度目の共演で…8年ぶりに会ったのでうれしくもありましたが、ぎこちなくもありました。だからリハーサルの時に冗談で『久しぶりだな、パク・チャンイ』というセリフを言ったのですが、それがメイキング映像にもあるんですよ」とし、「イ・ビョンホンが『私は義血団の団長チョン・チェサンだ』のところを『義血団の団長パク・チャンイだ』と言って、楽しみました」と撮影時を振り返った。

“パク・チャンイ”とは、ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演し、韓国で2008年に公開された映画「グッド・バッド・ウィアード」で、イ・ビョンホンの役名だ。

また、昨年公開された映画「暗殺」と同じ時代背景であることについて「実際に『密偵』のいくつかのシーンで『暗殺』のセットも出てきます。それは仕方ないですよね。重なる部分があったので…」と語った。

続けて「『暗殺』のVIP試写会で見て、初日に俳優たちとも見て、朝方まで話をしました。すごく楽しかったですよ。でも『密偵』は少し違うんです。角度や視線が。同じ時代で、同じように独立のために献身的な人たちにスポットを当てているんですが、焦点自体が初めから違うと思います」と違いを説明した。

さらに「『暗殺』は『暗殺』なりの魅力があって、『密偵』は『密偵』なりの魅力があります」とアピールした。

映画「密偵」は、1920年代の日本統治時代に武装独立運動団体「義血団」の背後を探るためにリーダーのキム・ウジン(コン・ユ)に接近する、朝鮮出身の日本警察イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)の様子を描いている。韓国で9月7日に公開。

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